やっぱり憲法改正せなあかん!「大直言」青山繁晴×百田尚樹

2017.02.04 Saturday 01:41
くっくり



 その中で日本がどう生き残っていくかを考える時、やはり憲法の話は避けて通れません。

 メディアにまつわる議論の中にも憲法が出てきます。

 メディアが、憲法改正や安保法制を「悪」だと決めつける偏った報道ばかりするのは、左翼思想だったり憲法至上主義(極論を言えば「国民の命より憲法を守ることの方が大事」という考え方)だったりが染み渡っているからなのだろう…と考えがちですが、正確に言うとそれは間違い。

 お二方の話を総合すると、今の日本のメディアというのは…

 見えるところだけしか取材しない。
 浅いところでお茶を濁してしまう。
 深く行けない、行きたくない。
 安保法制にしても、よく分からないが、「反対が正しいだろう」と勝手に思っているだけ。
 勉強しないから、NATOのこと一つとっても知らない。
 だから、安保法制が戦争抑止につながることも理解できない。
 「戦争法案」という誰かが言い出したようなレッテルを、そのまま信じてしまう。
 そして、その線でニュースを作ってしまう…。

 この1月に放送された「虎ノ門ニュース」の青山さんとの新春対談で、有本香さんも似たようなことを言ってましたっけ。

 日本のメディアは不勉強で見識がない。
 何かに疑問を持つという基本的な姿勢が欠けている。
 ちゃんとした歴史の知識を持っている人はいない。
 反日思想を持っているわけじゃなくて、思想そのものがない。
 思想もない代わりに、こだわりもない…。


 国民を守れない憲法、国益を追求できない外務省、選挙に汲々とする政治家、偏向したメディア…。
 対談から日本のさまざまな問題点が浮き彫りになり、改めて溜息が出ます。

 でも、読後感は悪くないです。
 それは、最後に「日本人の矜持」が語られているからでしょう。

 敗戦を経てもなお、日本人の持つ根っこは決して死んでいない。
 阪神淡路大震災、東日本大震災での日本人の振る舞いを見れば分かる。

 ここに日本の希望があります。


 余談ですが、憲法に関して、夫が最近こんな疑問を口にしていました。

[7] << [9] >>
comments (3)
trackbacks (0)


<< アパホテル「南京本」中国圧力&韓国についての世論調査…Tweetまとめ17.01.16〜01.31
在日中国人が反アパホテルデモ・法務省がヘイト具体例提示・放射線量の嘘を放置する安倍政権・外国人労働者受け入れ拡大…青山繁晴「虎ノ門ニュース」 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]