やっぱり憲法改正せなあかん!「大直言」青山繁晴×百田尚樹
2017.02.04 Saturday 01:41
くっくり
と突っ込む、という感じで。
こんなふうにお互い相手に突っ込んだり、補足したりをくり返しているので、話がどんどん広がっていきます。
本の帯にあるとおり、まさに「刺激的な対論」となっています。
お二方ともそれぞれ「虎ノ門ニュース」に曜日レギュラーを持っておられて、私も青山さんの月曜日は毎週視聴していますし、百田さんのもできるだけ視聴するようにしています。
1人ずつ話されているのを聴くのももちろんいいんですが、こうやって対談されているのを聴くと(読むと)、相乗効果というか、1人の時とはまた違った方向に展開していくので面白いですね。
たとえば、お二方とも改憲派ですが、アプローチは違っています。
青山さんは「本丸派」。
現憲法に国民を守る規定が一字もないのは問題だから、一気に本丸(9条)に攻め込むべきだと。
百田さんは「二の丸、三の丸派」。
いま本丸に攻め込んで敗れたら今後しばらく改憲を口に出せない恐れもあるから、まずは「改憲って実際にできるんだ」という「小さな一歩」を経験すべきだと。
どちらが正しいとも間違っているとも言えないし、この対談でも結論は出ません。
私も正直、どちらが良いのか分かりません。
今後、考え続けていきたい課題です。
青山ウォッチャーのはずの私、この本で初めて気づいたこともたくさんあります。
たとえば、「あ、そういえば青山さんってWGIPのことは普段あまり言わないな」とか。
そのこと自体も初めて気づいたし、それがなぜなのかも今回知ることができました。
他にも、膝を打った箇所はたくさんあったのですが、1つだけ紹介すると…
憲法改正について、青山さんが提起した「made in occupied Japan(占領国日本製)」の話はすごく分かりやすいと思います。
占領下では、日本製の製品は「made in Japan」ではなく、「made in occupied Japan」と刻印されていました。
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