【現代文】GHQ焚書「敗走千里」より支那軍の実態
2017.01.26 Thursday 02:15
くっくり
「何もくよくよするこたァないさ」
「大海に一滴の墨汁じゃないか。日本なんて結局、中国に呑(の)まれちまうのさ」(p.181-182)
中華思想の極みですなぁ(-.-#)
ま、日本人も当時は同じように「日本は世界一」と思っていた(思わされていた)面があったろうし、このあたりは人のことは言えないかもしれません。
が、戦後、日本が謙虚になったのに比べ、中国は未だに傲慢ですよね。「日本なんて結局、中国に呑まれちまうのさ」って今でもマジでそう考えてるでしょ?(T^T)
さて、●勲中尉はいつの間にか李芙蓉から他の女に乗り換えており、李芙蓉も●勲から王祥謙上尉に乗り換えます。
一方、陳子明は負傷した金阿貴を見舞いますが、金はもう死ぬ間際で様相もすっかり変わっていました。
金は「俺はもう駄目だから、君に俺の便衣をやるよ」と言い、自分の便衣を陳に譲ります。このへんのくだりは涙を誘います・゚・(ノД`)・゚・。(p.207-209)
後でわかることですが、金阿貴はその後病院で死亡します。陳は彼の死に目に会えず、遺体がどこに行ったのかすらわからず仕舞いです。
さて、その後も戦闘および掠奪の記述が続きます。
「みんな掠奪にかけては名人ばかり揃っている。仕事は早い、どんどん舎外に運び出して要領よく、目の届かない建物の裏側に積み上げ、それをこそこそとコマネズミのように、地下道を通って運び始めた」といった具合です。(p.231)
そして、みんなで食べ物の話ばかりしています。
分隊長の洪傑軍曹は食べ物の話になると、いつも自分の出身である西北の奥地の話を持ち出すそうで、ここではこんな話をします。
「戦争はそりゃ随分あったさ。だが、負けても勝っても、今やってる東洋軍との戦争みてえなこんな馬鹿なことってねえ。命にゃ先ず別条ねえし、喰い物と来たらそりゃふんだんにあったもんだ。どこの家へ行ったって御馳走(ごちそう)は喰い放題だし、その上、豚だって鶏だって手当たり次第に叩き殺して喰ったもんだ」
彼は、昔の軍閥の部下だった頃の生活に非常な憧憬を持ってるらしい。今でもそこへ戻って行けば、昔のそうした生活が出来るものと思っている。
「じゃ、一層のこと、元の将領のとこへ戻つて行ったらどんなもんです?貴下(きか)なんかきっと歡迎されるでしょうに……」と、水を向けるものがあると、彼はしかしぐったりと力の抜けたような顔をして
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