国会開会式で陛下の威厳・野田幹事長が宮中の一部と結託・ご譲位問題は中国の大チャンス…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2017.01.23 Monday 16:54
くっくり



 これからアメリカは日本に対して二国間で交渉しようと言ってきますが、その時にいわばTPPをひとつの盾に使えるので、実は非常に意味があるんです。


(11)タイ 民間が服喪明け 国王死去100日

 これ本当です。
 タイの知り合い、けっこういるが、あっという間に服喪の雰囲気が薄れてびっくりしてると。

 これは中国共産党の戦略がいくつもあります。
 その中で大きなものが三戦。中国が公表している。

 (1)世論戦=世論を中国寄りにする
 (2)心理戦=そのために心理につけ込む
 (3)法律戦=議会に手を伸ばして法律を変えさせる

 要するに不当な工作。
 それを公然と公表している。
 
 心理戦の中で大きなものが、実は諸国の国王、皇帝、日本で言えば天皇陛下のご存在を亡きものにするというのが重要な戦略のひとつ。
 ここは公表していないが、中国側と議論してきた時に僕ははっきり知ることができた。

 日本の天皇陛下のご存在が一番強固。
 2600年、125代も続いている例は他にありませんから。
 世論戦、心理戦で言うと、女性宮家をつくれとか、母系(女系)天皇でもいいじゃないかとか、愛子内親王に即位していただこうとか、そういうふうにやってくるのは、中国の工作が非常に影響している。
 中国の工作は巨額なお金を伴う。

 有名大学の先生だからって安心しちゃだめですよ。
 研究費みんな足りませんから。
 先生の中には、はっきり言って私腹肥やす人もいないわけじゃない。
 具体的な名前も知ってます、言いませんが。

 そういう工作を天皇陛下をめぐる日本の世論に、長いこと仕掛けてきてる。
 同時に、タイに対しても徹底的にやってきた。

 タイの王室は前プミポン国王のお人柄もあって、非常に強固な国民の支持があった。
 僕はタイの王室に注目してて、第二次世界大戦の前、列強に侵されてない国は日本と、日本に併合されて一緒だったおかげの韓国と、タイだけが植民地になってなかった。
 韓国は逆にあの時に日本と一緒になってなかったら、間違いなくロシアを中心とした国の植民地になっていた。
 タイは自力でいわば上手く泳いで、独立を確保してきた。

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