国会開会式で陛下の威厳・野田幹事長が宮中の一部と結託・ご譲位問題は中国の大チャンス…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.01.23 Monday 16:54
くっくり
それがたとえば去年の12月23日の天皇誕生日に、いち議員として、青山千春博士を伴って皇居に行き、陛下と間近ではないが同じ部屋で食事も。
その時の雰囲気と、開会式に臨まれる陛下が、全然違うんですよ。
どれだけ強い責任感を背負っておられるのか。
国民の歓呼に応えられる、議員とお会いになる、そういう責任も十分感じてらっしゃるが、開会式の時はまた一段と、内からこぼれ出るが如くのものすごい威厳と、責任の重さを痛感されてるのが伝わってくる。
御言葉も発せられるが、それ自体も緊張でもなくリラックスでもなく。
今上陛下のお人柄もあるんでしょうが、やっぱり百二十五代、二千数百年間の、私たち国民が皇室と一緒になって守ってきた重み。
私たちの天皇陛下という感じもすごく伝わる。
儀式が終わって陛下がお戻りになる時、僕らはまた頭を垂れる。
懸命に上目遣いで見てると、何となく感じ、あとで映像で確認したら、陛下は、ゆっくり議員の顔を一人一人ご覧になった、僕らは頭垂れてるけれども、いわば慈しみというのか、国民の代表を迎えという言葉も発せられますし、国民の代表としてしっかりやって下さいねという、そういう表情をなさってるんですよ。
※参考:平成29年1月20日 国会開会式の動画
https://www.youtube.com/watch?v=_urgyuBIMT4
これがすごくてですね。
どうしてこういうことが、たとえば子供たちの時から教育されないのか。
天皇陛下のご存在の意味っていうのが、開会式のあの短い時間だけで、こんなに雄弁に分かる教材はないと思うんですよ。
単なる威厳じゃなくて、民のためにお尽くしになるという、深い覚悟のようなものが感じられるんですよ。
単に私は帝王であるぞと、民の前に現れたぞというのじゃなくて、むしろ逆で、私は国民のために全てを捧げますという威厳なんですよ。
ふつう、世界で見ないですよ。
ましてや中国の革命なるものとどれほど違うか。
革命なんて言葉は、エネルギー革命とかそんな安直に使っちゃだめですよ。
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