安倍外交すごい・共産党に呑み込まれる民進党・2019年元日即位は決まってない・元号は国民の手で…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.01.16 Monday 17:00
くっくり
僕は京都の貝塚さんの家を訪ねていったらもう亡くなられていたが、ご家族がいて、最初ははねつけられたが、通って通って、ついに日記を目にした。
的場(順三?)さんがやってきて、元号出してくれと言われたんで、自分はこういう案を出したと。
たとえば「文思」。
貝塚茂樹さんは今上陛下の皇太子時代の家庭教師だったから、その後ご健在だったら、いま「平成」じゃなくて「文思」であった可能性もある。
ところが亡くなったので、縁起悪いからこれはもうやめると、こういうことを水面下でやってる時に、安岡正篤さんという自民党の保守政治家のアドバイザーだった人に頼んで、陽明学者のこの人が考えたのが「平成」。
ところが安岡さんも亡くなってしまった。
だからこれも消えたんですが、時の総理の竹下さんが、薫陶を受けた人だから、これを復活させた。
どうしてかというと、東京大学の山本達郎さんという、これは中国の専門家じゃなく、ベトナムの資料の専門家に、これを頼んで、あなたの案ってことにして下さいと。
山本さんは昭和天皇崩御の時にご健在でしたから、「平成」にすると。
でもこうやって決めたっていうのは具合悪いから、どうしたかというと、目加田さんから「修文」、もう1つは「正化」、他にも色々あったけど、この2つとあと「平成」の3案を有識者会議に出した。
何で出したかというと、「修文」「正化」は頭文字が「S」。
名前は言いませんが、有識者会議の1人に言い含めて、「両方とも『昭和』と同じ『S』で区別が付かない」と発言して下さいと。それで有識者会議は「平成」と言ったからと言って、閣議決定して、小渕さんが「平成」と会見で出した。
問題の1つは、何でいつも中国の古典なんですか?
日本は、古事記も日本書紀も、文学でも枕草子や源氏物語など、古来からの豊かな文化から次の元号選べばいいのに、学者に頼んだらまた中国の古典になり、またみんなの知らないところで生活の全部に関わる元号を決められる。
どうしてそれでいいんですか?
最後は内閣が責任を持って閣議決定するから、政令を持って定めるんだから、原案は国民から広く公募して、もちろん学者は、いや私は中国の古典がいいと思うと、堂々とオープンにやりましょうと。
そういう大事なことを報じないで、勝手に決めたような妙なニュース出すなという話であって。
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