北朝鮮に総理の親書を持って行かせろと交渉中・少女像設置で対抗措置など…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.01.09 Monday 19:26
くっくり
(6)トランプ氏がトヨタ批判 メキシコ新工場建設で
トランプさんが20日のお昼に大統領になるが、それから何をするかを一番端的に物語っている大事なニュース。
要するにアメリカの物が高く売れるようにして、しかも何もかもアメリカ国内で、アメリカの物というよりも、トヨタの車もアメリカの車でアメリカでつくる。
雇用を増やして給料も引き上げさせるのが、トランプ政権の目的の98%と言っていい。
あとの2%にテロ対策とか安全保障。
だから在日米軍は撤退しません。
トランプさんは選挙中、そもそも日本が在日米軍経費の7割5分も負担してることを知らなかった。
アメリカの一流新聞がトランプは間違ってると、日本は半分も負担してる、韓国と同じなんだという記事を書いた。
僕はその新聞社の知り合いに電話して、日本は75%も負担してて、韓国はせいぜい4割、ドイツは32%程度。
トランプさんだけじゃなくて、あなた方も何も知らないじゃないかと。
その人はあとで調べて、「俺が悪かった」と。
「記事書き直してよ」と言ったら、「それは嫌だ」と。
あと25%出せというなら出していいけど、そのかわり米軍は全部傭兵になる。
自衛隊の指揮下に入ってもらう、当然。
そういうことが実際に起きるはずがない。
それだけではなくて、実は横須賀になぜ第七艦隊がいるかというと、イタリアの米軍基地の最高幹部の1人に僕は直接聞いたのは、世界中の米軍基地で朝8時に従業員が全員揃うのは日本だけ。
夕方、従業員が帰る時に物が無くならないのは日本だけ。
ずる休み、椅子がなくなってたり、そういうのは日常茶飯事。
イタリアだけでなく、こういうのが普通なんだと。
だから日本で整備した飛行機は落ちないと。
米軍にとって在日米軍基地は生命線。
日本に基地がないと身動き取れないぐらいになってるから、撤退は絶対ないけれども、そのかわり費用は無茶を言ってくる。
新しく決まった大使は日本にいた経験があるが、それはビジネスマンとして。
外交安保は一切経験ない。
トヨタがどうしたという話ではないが、トランプさんはトヨタのこと分からず、どこで何をつくってるかごちゃごちゃにして言ってる。
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