日本の報道機関はなぜ反日史観なのか&日米・日中関係はどうなる? 青山繁晴×有本香「虎ノ門ニュース 新春SP」

2017.01.04 Wednesday 01:45
くっくり


 場合によっては、ロシアの動きを見るために知床の昆布まで盗っていくかもしれない。
 日本国民が安全保障をめぐって一番目が覚めるのは対中関係なので、目覚める機会は今年いっぱいあると思う。

★有本香さん
 そうおっしゃいますけど、今までだって目覚める機会いっぱいあったんですよ?
 2010年に漁船の衝突事件があった。
 あの時確かに日本国民は怒り沸騰だった、政府の対応に対しても…。
 でもちょっと過ぎると、日本人ってやっぱり人がいいのか、シュッと大人しくなっちゃう。
 で、今までどおりの中国に対するある種の論調みたいなものが、ちゃんと息を吹き返してくる。
 そして政府も、外務省が今までどおりの路線で行こうとする。
 自民党の中にもそういう人たちがいる。

★青山繁晴さん
 自民党の外交安保の部会に親中派の人たちが来て論争になればいいんだが、来ない。
 韓国に関する部会は親韓派の人も来て多少議論になるが、親中派の人は本当に来ない。
 自民党の抱える問題の中でも最も深刻な部分。
 つまり、おそらくチャイニーズマネー。

★有本香さん
 確かに中国への政策面が何で全然変わらない、目覚めないのかっていうと、その元凶は自民党にある。

★青山繁晴さん
 安倍総理とは考え方が違うが、対中姿勢だけは日本最高。
 安倍さんほど中国に対する姿勢が鮮明な人はいない。
 これは日本では少数派。
 外務省、財務省を敵に回し、持った政権はないのにちゃんと維持されてて、自民党の中でも少数派。
 全くの少数政権で、外務省、財務省はそれ分かってるから、特に自民党の中で反安倍勢力を作ってる。
 にもかかわらず政権維持してるのは、奇跡のような、天の助け。
 沖縄に翁長知事が登場したのは、福岡の中国総領事が那覇に入って工作活動を行って、自民党沖縄県連幹事長だった翁長さんを擁立した。
 という話を虎ノ門ニュースでしても抗議が来ないのは、全部ファクトだから。
 何で僕はこんなに確信を持って言ってるかというと、福岡の総領事が那覇で開いた秘密会議の議事録を持ってるからです。
 どこから入手したかというと、その会議の中に、華僑だけれども日本を愛してやまない愛国者がいた。

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