日本の報道機関はなぜ反日史観なのか&日米・日中関係はどうなる? 青山繁晴×有本香「虎ノ門ニュース 新春SP」
2017.01.04 Wednesday 01:45
くっくり
アメリカが日本と組まない選択肢なんか全くない。
アメリカは戦争で日本に勝ったという余裕があるから、むしろ客観的に見ようとするところがあって、すごく日本を尊敬してる。
アメリカの歴史の中で、太平洋艦隊に正面から向かってきたのは日本の連合艦隊だけだったので、海軍などは日本を尊敬する心に満ちている。
国防大学や士官学校で、そういう日本を教えてる。
未だにカウボーイの国で、戦後72年の日本がどうであっても、日清・日露を戦い、そのあとアメリカに立ち向かってきた日本を心の底から尊敬してるところがある。
香ちゃんが言った2つめ、アメリカがアジアに関心を失って、中国勝手にしろ云々というのも、絶対ないんですよ。
米軍の根幹、中枢はハワイのアメリカ大平洋軍司令部。
実はアジアに向かっている国。
アメリカはまだ若い国で、良くも悪くも、必ず次を見て行く。
次に出て行くのはヨーロッパじゃない、それは自分たちが来た所。
視点の先にはアジアがあって、しかもそれは現実とかみ合ってる。
ASEAN経済は世界最高の成長センター。
アジア・太平洋に向かって大平洋軍司令部が一番大事な人材を置き、一番大事な第七艦隊は横須賀にいる。
中国がアジアで軍事的に膨張しても(アメリカが)無関心でいる、そんなことがあるかのように言うのは、ジャーナリズムや評論の世界。
お金を受け取らなきゃいけないので、人が言ってないことを雑誌に書いたり、シンクタンクが報告書を書いたりする。
でも現実はアメリカは日本と絶対組むし、むしろ日本の方がフリーハンドで、どこと組もうが自由。
本当は日本の方が優位に立ってる。
アメリカの論調は確かに変わってきたが、それは日本が選択肢があるから。
安倍さんがTPPと言うと同時に、実はインド、中国と組む形でRCEPにも入ってる。
だから長期政権になる安倍さんに手を差し伸べてくるということ。
アメリカは何でもできて、日本は何もできないというイメージが刷り込まれてるが、アメリカにとって色んな選択肢が実はあるわけではない。
当事者、議員になってみると、そのへんはすごく実感する。
アメリカは日本と組むことに変わりないから、何もうろたえることはない。
が、第二次大戦後のアメリカで見たことのない指導者(トランプ氏)が現れて、しかも今までのような政治的配慮はしない。
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