安倍総理が真珠湾で示した「和解の力」
2016.12.28 Wednesday 12:57
くっくり
そのための努力を、私たちはこれからも、惜しみなく続けていく。オバマ大統領とともに、ここに、固く、誓います。
ありがとうございました。
実は冒頭に紹介した官邸への要請メールには、もうひとつポイントがありました。
★安倍総理は真珠湾を訪問した際にメッセージを発信すると思いますが、たとえ日本語では謝罪になっていなくても、英語(米語)に訳すと謝罪に受け取られてしまうケースも想定されます(日韓合意の時もそんな感じでしたよね)。なので、英語に訳す時は日本が謝罪したと受け取られないよう、しっかりお願いします。
私は英語が苦手なので、総理の演説に謝罪と受け取られるような箇所があるのかどうか分かりません。
たぶん、そんなことにはなってないとは思いますが…。
実際に総理と言葉を交わした退役軍人の方のコメントをテレビのニュースで見ましたが、「謝罪がなくてもいい。来てくれただけで謝罪に値する」という趣旨の内容でした。
(オバマ大統領の広島訪問の時も似たような声が聞かれましたね)
類似の話で言うと…
昨日(12月27日)、読売テレビ「かんさい情報ネットten!」で高岡達之解説委員がこんな話を。
●謝罪じゃなく敬意を示すことが求められる。
●真珠湾攻撃を生きのびた退役軍人と話す時、膝を折るのはいいが、地面に膝をつけると謝罪になってしまう。
●大事なのは、総理が手をどう使うか。握手は片手か両手か。肩に手を当てるのか。隣に座って話すのか。これらによってアメリカ側の印象は大きく変わる。
私みたいなアバウトな人間は「そんな細かなこと…」と思ってしまうのですが、アメリカ側はそうした所作で総理の内心を判断するのであって、やはり大切なことなのだろうなと。
FNNの動画を見たところ、上半身しか映ってないので断言はできませんが、「膝を折る」はあったけど「地面に膝をつける」はなかったようです。
握手は両手でしていたように見えます。
はっきり分かるのは、退役軍人の方々を抱擁したことです。
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