続・日本側当事者の証言から見る慰安婦問題
2016.12.22 Thursday 01:47
くっくり
慰安料は、将校Pを除き日本、台湾ピーが二円、朝鮮、広東ピーが一・五円、現地人ピーは一円〜一・二円だった様に記憶してゐます。
軍と経営者間で決定した協定(註:「○」の中に「協」)です。
朝鮮ピーが比較的多く、大抵は二〜三年契約で雇傭され、五百円〜一千円程を貰ひ、家計の急を救った者が殆んどで、朝鮮では当時貧農の家に子供が多く、口減しの効用もあったとの事です。
其為親達の方としては口減し出来る上に当時農村としては大金の五〇〇や一〇〇〇円は喉から手が出る程で、可愛いい娘が雇はれて何に使はれるかは全く不撰考で娘を売った様な状況らしい事も伺はれます。
其れでも彼女達は親の為幼い弟妹達の為には、苦しい稼ぎから留守宅へ仕送りをしてゐた。
乱暴な兵隊や生意気な下士官達に対しては「何朝鮮、パカスルカ? 朝鮮、日本天皇陛下同ししやないか」と息巻いたものでした。
又遊楽中に空中警報があった場合、広東ピーなら急いで防空壕にかけ込む、命が大事だ、お客さんそっち退けですが、朝鮮ピーは違う。
お客さんに抱きついて離れず、「死ぬなら兵隊さんと一緒」が彼女達の共通心理で逃げようとせず、お客さんも退避させないので迷惑千万と言ふ他ない。
其故、慰安所が爆撃された場合、二人抱き合った侭(まま)の屍体が見られるのは全部朝鮮ピーであり、勇ましく純情?だと感心させられたものでした。
朝鮮兵は皆勇敢と好評があり、朝鮮ピーも勇敢でした。
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[麻生徹男著「上海より上海へ」(1993年 石風社)所収「写真集 戦線女人考」。写真の脚注は麻生元軍医によるもの。日本軍とは何の関係もない慰安所だが、反日マスコミや左翼が脚注をカットして宣伝しています。詳細は反日勢力無力化ブログ様を]
以上、数多くの証言者の中から、7名の方を紹介させていただきました。
井上咸(はやし)さんの話に、私は特に驚きました。
ジャングルの中、敗走していく兵隊をまだ客にとるって、なんて商魂たくましいんだろう(^_^;
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