日本軍と共謀した毛沢東!マスコミが語らない中国共産党の不都合な真実! 「カツヤマサヒコSHOW」より
2016.12.14 Wednesday 17:01
くっくり
(勝谷誠彦:どんどんあの大陸の泥沼に…、向こうは、撃っては逃げ、撃っては逃げ、どんどん引き込まれていって…。勝てっこない。で、毛沢東、周恩来の頃は、敵もさるもので、日本を利用しようってとこもあったし、決定的な、感情的な対立には持ち込まないようにと、ずいぶん気を使ってましたね。それでその後に江沢民あたりが反日、反日…。何であんなおかしなことを。自分たちの求心力を高めるためでしょ、結局のところ)
天安門事件が1989年に起きましたね。
ソ連が1991年12月に崩壊しました。
そうすると中国共産党は大きな国ではあるけれど、共産主義で最も大きな国はソ連だった。
そのソ連の共産主義が瓦解してしまった。
となると、自分たちの中共政権も崩壊するかもしれない。
それがとても怖いので、どんなことがあっても一党支配を維持させようということから、愛国主義教育を始めた。
で、反日教育の方にそれが転じていって、1995年から、全国的な抗日戦争勝利記念日と、反ファシスト戦争勝利記念日というのを合併させて、同時にやるようになった。
それはなぜかというと、1995年が戦後50周年記念だったので、江沢民がモスクワに呼ばれて、戦後50周年の反ファシスト戦争勝利記念日というのに参加したんです。
中華人民共和国って戦ってないじゃないですか。
反ファシストの陣営でも何でもない。
中華民国が戦っていたんですから。
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それなのに中華人民共和国を反ファシストの戦争勝利に招いてくれたんだっていうので、もう江沢民は興奮してしまった。
それからというもの、われわれ中華人民共和国は反ファシスト戦争の重要な国のひとつだっていうので、今では、昨年、2015年9月3日に、中華人民共和国誕生以来、初めての軍事パレードをやったんですけれども、ついに自分たちは反ファシスト戦争のチャンピオンなんだということを掲げることによって、戦後秩序を作り上げたのは、われわれ中華人民共和国なんだという錯覚を、全世界に与えてしまった。
そんなはずがないでしょう?
中華民国が戦ったのであり、中華民国が国連の安保理の常任理事国になっていたのであって。
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