露への投資を嫌がる日本企業・米国防長官「いずも」視察・北への独自制裁強化など…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2016.12.05 Monday 18:18
くっくり
経済記者もそれに乗っかって、難しい言葉で書くと偉いと思ってる。
簡単な言葉で記事を出すと、デスクと論争になる。
「青山ちゃん、ここは『償還』と書いてよ」とか。
難しい言葉を使った方が喜ぶ。
メディアの基本と逆じゃないですかって。
自分のインナーサークルの世界でお互いに喜び合うという、日本は残念ながらそういう欠点を持っている。
話を戻すと、このニュースの一面は、だからと言って慌てふためくことはありませんと。
でも同時に、事実として、アベノミクスが大きな力になってたのが、これが7年ぶりに止まった。
まだ落ち込んでるとまでは言ってなくても、税収が伸び悩んじゃった。
慌てふためくことはないと同時に、危機管理としては、予兆は大事にする。
不安定なことが現れてきたら、必ず両面を見ないといけない。
安倍総理は傲慢になっちゃいけない。
アベノミクスの良い面だけを強調されたり、目の前の野党に立ち向かうのはダメ。
それを通り越して、国民を常に見ていないと。
このサインを見逃してはダメ。
はっきり言って防衛費の伸びなんて、全体のわずかです。
それよりも、イケイケどんどんの状態にもうなってない。
金融緩和はあくまで刺激なので、成長産業をつくらないといけない。
規制緩和じゃなくて、新自由主義じゃなくて、いつまでも竹中平蔵さんの路線に影響されてるんじゃなくて。
日本が敗戦国としてできないように仕向けられていた資源産業の勃興を。
メタンハイドレートのために言ってるんじゃない、それは手段ですから。
目的は、日本が今までできないと思い込まされていたことを、メタハイだけじゃなくて熱水鉱床、レアアース含むレアメタルなどを活用する。
表層型メタハイは日本海側の希望。伸びしろ。
目の前の、僕らが実際にメタハイを2004年から取り出してるのは、佐渡と新潟港に挟まれた海。
8000キロ離れたカタールから天然ガスを運ぶのと比べたら、どんなに有利か。
資源産業を勃興させて、日本海の伸びしろを使って、日本経済全体を押し上げる。
それから、農業をお荷物じゃなくて、しかも零細農家がちゃんと生きがいを感じられるよう付加価値の高い農産物を、農協という枠組みじゃなくて、自分の意思で世界に出していける農業にする。
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