朝日新聞“南京大虐殺”虚報と東史郎のニセ証言

2016.12.03 Saturday 03:13
くっくり


恣意的に書かれた『東史郎日記』は「貴重な記録」としてベストセラーとなった。

平成11年2月
東が訪中。
国営の中央テレビの人気番組「実話実説」に出演。18日と25日の2回にわけて放映された。
東の写真は南京虐殺紀念館に飾られ、日記は南京虐殺の証拠として展示されるようになった。東を知らない中国人がいないほど中国では話題の人物となった。

平成11年〜
全米で放映されたケーブルテレビ局ヒストリー・チャンネルの「ザ・センチュリー/アメリカズ・タイム」(全15回)のビデオのうち1本で、東史郎が旧日本軍の「残虐行為」を証言。このビデオが、カリフォルニア州の公立高校の世界史の授業で教材として使用されていることが分かったと、平成27年6月に産経新聞が報道。
このビデオで、東は「隠れている女の子を見つけると、100%犯した。1人ではなく5人で犯した。その後は殺し、火をつけて燃やした。罪悪感はなかった」などと述べていた。

平成12年1月
最高裁が東の上告を棄却。東の敗訴が確定したが、朝日新聞は報道しなかった。

平成12年2月
東が訪中。

平成12年4月
東が訪中。

平成18年1月3日
東が死去。93歳。中華人民共和国政府および「侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館」から哀悼の意が示された。

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 東史郎に関しては、朝日新聞だけでなく、日本の「大虐殺あった派」全体が非常に持ち上げていましたが、最高裁で負けた後は基本的に無視しているようです。

 「東史郎」でざっとググってみたところ、「あった派」のサイトは(少なくとも日本語では)ほとんど挙がってきませんし、挙がってきたものを見ても、「デタラメな判決」「裁判所の判断が間違っている」と負け惜しみのように書かれてあるだけでした。

 東史郎の敗訴確定を報道しなかった朝日新聞。
 都合が悪くなったらフェードアウト。
 吉田清治の時もそうでしたね。

 ところで、朝日は昔は「従軍慰安婦」と表記していたのを、2000年代半ば頃までに「慰安婦」と言い換えるようになりましたが、「南京大虐殺」に関しても似たようなことを始めてますね。

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