防衛省初の衛星・二島戻っても主権はロシア?・領土問題で天気予報 青山繁晴×ケント・ギルバート「虎ノ門ニュース」
2016.11.28 Monday 17:41
くっくり
領土に関して天気予報が話題になるっていうのは、分かりますか?
尖閣諸島は日本国石垣市。領土問題すら起きたことがない。
しかし中国は尖閣諸島の天気予報を出している。
国後・択捉、あんなでかいから、北海道内の天気予報と違うことが多い。
が、天気予報を見たことがない。
竹島のも同様。島根県から距離あるが天気予報はない。
これを僕が議員になる前から、新藤さん、佐藤さん、猪口さん、城内さん、まだ名前も知らない人もいるが、お顔はよく見る人たちが、天気予報をやれと言ってきた。
が、官僚の返事は何かというと、「いや、やってます」と。
たとえば北方領土だったら、釧路地方の天気予報ということで、その中に含まれてますと。
竹島だったら、中国地方の天気予報に含まれてると。
尖閣諸島だったら、八重山諸島や石垣市の天気予報に含まれてると。
だからちゃんとやってますと言うわけですよ。
僕はここで質問してるのは、それけしからんと言ってるんじゃなくて、なぜ役所はいつもそういう返事かと。
何回も部会やっても、変わらないのは、内閣の責任だと(僕は)言ってるんですよ。
たとえば気象庁とかそういう所だけに責任追及しても、政府の、安倍総理の大方針として、こういう天気予報をやれと気象庁に下ろしたら、一発でやるに決まってるじゃないですか。
だからこの特命委員会は、頑張っているけれども、ここの部屋で議論してるだけじゃなくて、当然、安倍総理にこれを突き付けなきゃいけないと。
内閣の方針を転換させたら、官僚たちもガラッと変わるんだからと言ったら、新藤さんは、怒ったりしないけれども、何度も内閣に申し入れしてますよと。
でも要は言ってるだけじゃだめで、部会がガス抜きになってはだめで、与党の責任で、内閣の方針を転換させて、ちゃんと北方領土、竹島、尖閣の天気予報をやるべき。
(ケント:総理、内閣の命令がないとできない?)
できないわけではないが、現実は、中国が尖閣の天気予報をわざわざやってて、大国どうしで、もともと領土問題はないが大きな問題になってる時に、気象庁だけが自分たちの判断で、それできると思いますか?
(ケント:やればいいのに)
合衆国の政府でも、ホワイトハウスがそういう(消極)姿勢だったら、出先機関がそこまでやるというのは実は無理ですよ。
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