防衛省初の衛星・二島戻っても主権はロシア?・領土問題で天気予報 青山繁晴×ケント・ギルバート「虎ノ門ニュース」
2016.11.28 Monday 17:41
くっくり
その中で中国がなぜ打ち上げるかというのは、僕らの頭の上に中国の軍事宇宙ステーションがいるという恐ろしい事態が、もう目の前なんですよ。
アメリカが足踏みしてる中で、中国は月への着陸も狙ってて、これも基本的には軍事目的。
月も宇宙もチャイナが支配して、日本が何を言おうと、一刺しで1億2700万人の日本人を殺せるという計画が進行中だということを…、「宇宙ロケットは人類の夢なんだ」と言ったら、こういう現実も見えなくなっちゃう。
怖いと同時に、現実を、アメリカも日本もきちんと知る。
アメリカでも国防総省はよく分かっているが、アメリカでもきちんと説明されていない。
日本は弾道ミサイルを一発も持ってないので、偉そうなこと言って申し訳ないんですけど、じゃあ自衛隊の中でみんなが知ってるかというと、そうとは限らない。
むしろ防衛省の内局の人が知ってたり、あるいは航空自衛隊、海上自衛隊、ミサイルの脅威知ってますから、ま、陸も知ってますけど、全部が共有はできてない。
最後に1個だけ言うと、なぜ日本は弾道ミサイル持っちゃいけないんですか?
いま持ってるミサイルは実質ロケット程度。
ミサイルは巡航ミサイルと弾道ミサイルの2種類がある。
弾道ミサイルは宇宙空間に上がって落ちてくるから、音速の10倍になったりする。
それを全部撃ち落とすのは無理です。
だから抑止力というのは日本が弾道ミサイルを持ってて、もし向こうが撃つんだったら、日本は早く知る能力も高めてるから、こっちから撃ち込みますよとなって初めて、弾道ミサイルという大量殺戮兵器が使われなくて済む。
(ケント:抑止力はそこで生まれるんですね)
その通りです。
だから、一度戦争に負けたら弾道ミサイルは持っちゃいけませんっていう、それどころか「陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない」「国の交戦権はこれを認めない」という奇怪な憲法を持ってるから、弾道ミサイルも持てないという訳の分からないことになるし、北方領土交渉にも実は影響してる。
image[161128-03kentoAoIppeiABASHIRI.jpg]
(2)防衛相「網走も射程圏内」北方領土・露軍ミサイル
[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)
<< ジョン・レノンと靖国参拝と神道
朝貢外交といえば小沢訪中団でしょ…Tweetまとめ16.11.16〜16.11.30 >>
[0] [top]