トランプ・プーチン(北方領土)・横須賀基地課外授業・駆け付け警護・朴槿恵“共謀”…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2016.11.21 Monday 16:53
くっくり
(1)早期再会談で日米会談強化 安倍首相
安倍・トランプ会談、外務省は反対した。
少なくとも外務省主流派と駐米大使は。
今の佐々江さんは、今までの駐米大使の中では最も良い大使の方だと思うが、でも反対だった。
どうしてかというと、外務省というのは、日本以外でもそうだが、外交儀礼、難しい言葉でプロトコル、国賓を迎えるなら国賓待遇でちゃんとおもてなしするという、層を合わせるのが外交の基本。
すると現職の安倍総理のカウンターはオバマ大統領。
来年1月20日正午までは大統領。
したがって外交儀礼に反するということや、オバマさんの反応が外務省は掴めてないから、それが怖くて反対した。
今までの総理だったら、これだけ外務省、信頼感ある駐米大使が反対したら、やらない。
が、安倍さんは押し切った。
インテリジェンスに総理の方から問い合わせをしたら、やるべきだと。
今回、僕は多少動きは知ってたが、首を突っ込むべきじゃないと思ってずっと見てたが、安倍さん間違いなく行くと思った。
よく決断して行かれたと思う。
アメリカの国務省の僕の知り合いすら、「こんな準備不十分で行って大丈夫か」と聞いてきた。
他の国からも聞かれた。大変な状態の韓国からも。
一番大事なのは他の国に先駆けて行ったこと。
日本ここにあり、を示した。
トランプさんってやっぱり世界中不安なんですよ。
プーチンさんが大喜びしてるって話はその通り。
だが、ロシアの外務省はやっぱり不安。ああ言ってたが、こうするかもしれないと。
そういうところが満々とあるから。
その中で先頭を切って行って、トランプさんというのは人の話を聞く人だと、いうことを安倍さんが発信した。
会談の後、中身は一切言えないと安倍さんが言って、日本の野党は興奮し、メディアもぼろくそに書いた。
テレビのコメンテーターの中には、王様に会いに行くようなものだというようなこと言ってた人もいたが(註:鳥越俊太郎氏と思われ)、こんなの全部でたらめな話。
トランプさんが人の話を聞くのは当たり前で、ビジネスマンだから。
その後どうするかは別問題だが、それもはっきりしてて、自分の利益になること、儲かることはやる、儲からないことはやらない。
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