トランプ・日韓スワップ・日印原子力協定・朴大統領退陣デモに日本の左翼団体…青山繁晴×有本香「虎ノ門ニュース」
2016.11.14 Monday 17:18
くっくり
日本の「一票の格差」じゃないが、都市部の意見だけが反映されてはいけないということで、選挙人制度を残してる。
ヒラリーさんは都市部のリベラル層を取ったが、それ以外は総負け。
しかし総票数も拮抗してる。
ところが前回の選挙すなわちオバマさん再選の時の、共和党ロムニーさんの票数より、ヒラリーさんの今回の得票数は1割ぐらい減らしてる。
民主党・共和党という党派で見た時、民主党の票数は今回6000万、前回は6600万かもう少しあった。
1割ぐらいの人が民主党に入れるのをやめた。
トランプさんは確かに大方の予想ではそこまで取れないと言われたが、共和党は前回並みぐらいの票数を取ってる。
一方、民主党はヒラリーさんがあまりにも人気なかったし、投票に行かなかった人もかなり多いと言われている。
また、かつての工業地帯の労働者、もともとは民主党支持基盤だが共和党のトランプに移ったと。
組合も割れたと。
それで1割、600万票くらいがなくなった。
票が移ったというよりなくなった、ということではないかと。
中をもうちょっと紐解けば違う話も出てくるかもしれないが。
一部問題発言をやった人が、それで人の心を特段つかんだというより、クリントンが自滅したことの方が大きい。
選挙参謀がダメだったのではないか。
2008年、オバマさんと民主党の候補を争ったが、この時も同じで、得票数ではわずかに勝ってるにも関わらず、負けている。
同じ現象。
トランプ陣営は案外選挙を知っている人間が、ちゃんと絵を描いた可能性。
ヒラリー・クリントンの固い票があるところ、カリフォルニアのような象徴的な州は入れずに、中西部を中心にした工場が閉鎖してる所や、賃金が上がらない所を、日本流に言えばどぶ板で攻めて行った。
先週ケント・ギルバートさんが言ってたように、クリントンさんがセレブをどんどん呼んだのは逆効果。
一方、トランプさんはどんどんどぶ板をやって、仕事を作る具体的なことを延々と言っていた。
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青山繁晴さんの選挙もそうだったが、選挙は戦い方。
ご本人がいないのに言うのも何だが、上手い戦い方をするなあと。
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