2006.12.04 Monday 12:53
くっくり
毎日新聞の調べでは、ポーランド北部グダニスクの造船所で働く男性労働者の場合、給与は北朝鮮の国営会社に振り込まれ、労働者の手取りは3〜4割。労働者をあっせんする地元の人材派遣企業は、1人あたり平均で月4000ズロチ(約16万3000円)を平壌にある北朝鮮国営建設会社がポーランドに開いた口座に振り込むが、このうち労働者の手取りは5万〜6万円だと証言した。
欧州議会外交委員会のセントイバニー議員(朝鮮半島関係議員団副団長)によると、北朝鮮からの派遣労働者は現在チェコに約400人。ブルガリア、ルーマニアにもいるとの情報があるという。チェコでは首都プラハ近郊のジェブラクなど3カ所の縫製工場などに勤務し、ほぼ全員が女性。給与はチェコで義務づけられている最低賃金(約3万5000円)を超えているが、半分以上は北朝鮮当局の口座に入る。給与の中から北朝鮮の宣伝ビデオを購入させられるなど、さらに天引きされている可能性もある。
同議員は「労働者は政府関係者らに監視されるなど、非人道的な状況下で働いており、奴隷のようだ」と批判している。欧州議会は来春までに調査を終え、報告書をまとめて公表する方針。受け入れ国政府関係者の証人喚問なども検討している。
毎日新聞 2006年12月2日 東京朝刊
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