竹島はこうやって奪還せよ! 青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2016.11.07 Monday 16:45
くっくり
当事国が出てこなくても、どんどん裁判やっちゃうよという制度がちゃんとある。
しかし、だからこそこの仲裁裁判所には弱点があって、領土とか境界線のことは触らない。
管轄権がないと。
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管轄権がないという話になって、できないだろうと。
日本の外務省はずっとそう言ってきた。
ところがフィリピンは、国境がどこだとかいう話はもうしないで、中国が造ってる人口島は、島なのかと。
島じゃないんじゃないかっていうことだけを、これは仲裁裁判所ができるから、やった。
河野真理子さんという大学の先生はプロ中のプロで、仲裁裁判所に関わってらっしゃる。
この人がはっきりおっしゃった。
中国は訴えられたあと慌てて、何をしたかというと、裁判官たちに賄賂を使ったと。
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僕もメモしてる。
「中国は買収しようとした」と。
「逆に仲裁人(裁判官)の正義感に触れた」と。
僕がインテリジェンスに聞いてたことと、いわば裁判の当事者の1人の口から出たことと、全く同じ。
韓国もそうです。
ワールドカップの共催の時も賄賂が動いたって説は、国際社会で常識。
そういう癖がついてるから、やろうとしたら、あまりにも中国の賄賂攻勢が強いので、逆に、本当に怒っちゃったわけですよ。
それでどうしたかというと、領土問題に踏み込まないはずが、南シナ海で中国が言ってることは全部嘘だと。
英文で読むと、「事実上中国の物じゃないのに、中国の物だと言ってる」と言ってるのと同じ。
だから中国は慌てた。
これって当然、竹島に応用できるじゃないですか。
竹島周辺は大変素晴らしい漁場だった。
それを韓国が自分の物と言って、日本の漁家の殺害もした、本当は。
傷つけもたくさんした。
日本の無力な時間が流れて、やっと日韓漁業協定を結んだが、韓国はそれを全然守らない。
守らないだけじゃなくて、日本の漁家の人たちがお魚やカニの保護のために、ずっと努力してやってきたことを、韓国の漁民は、たとえば小さいカニを全然逃げられない網を平気で使う、そして網をそのまま放置する、放置すると中にカニの死骸がいるから、そこに他の生物が入ってきて、また出られなくなって…。
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