2016.11.05 Saturday 02:52
くっくり
この下敷きを使っていた使っていなかったにかかわらず、読者のみなさんは、さまざまな発電の一長一短をご存知(ぞんじ)だと思います。そこで敢(あ)えて述べますと、とても主張しにくい分野なんですよね。これがいい、なんて安直に言えないんですよ。地域によって損する人や得する人、また業種によって損する人や得する人、いろんな人がいてる中で、外野の一人間がなにを偉そうに言えますでしょうか。
いや、心情的には、日本主導で尖閣諸島に風力発電要塞を作ってもらって、できた電力を日中で仲良くわけわけして、少しでもPM2・5の原因となる中国の火力発電を抑えてもらいたいですよ。でも言いにくいんですよね。
だから今はただ、電気を使わせてもらってることに感謝しています。また電気を使えるようにするため、危険を顧みず働いてくださっている方々に感謝しています。電気で走る超特急に乗らせてもらうと、やはり電気を敬います。
日本が戦争の放棄を決意してから70年が経(た)ちますので、もちろん平和ボケもしますね。恒久の平和を念願する日本国民にとって、平和な状態は最高に嬉(うれ)しいことです。ならば、平和にボケがくっついた平和ボケも、そんなに悪いことではないのかもしれません。しかし平和ボケは、近未来への危機感を瓦解(がかい)すると考えられます。
選挙の投票に行くと、大概お会いするのは熟年層の方々です。その時に、思うんです。
「あれ、えらいタンスの芳香剤みたいな臭いするなあ。あ、あのおばあちゃんちゃうか。タンス預金やなくて“タンス預服”してはったんかなあ。あと、若者少ないなあ」
[7] << [9] >>
comments (15)
trackbacks (1)
<< “土人”発言招いた高江の異常事態を『モーメント』にまとめました…Tweetまとめ16.10.16〜16.10.31
竹島はこうやって奪還せよ! 青山繁晴「虎ノ門ニュース」 >>
[0] [top]