保守色あふれる笑い飯哲夫の“仏教コラム”が面白い

2016.11.05 Saturday 02:52
くっくり


 昨今の「言葉狩り」をやんわりと批判。
 批判するのは簡単だけど、こういう持って行き方で批判ができる哲夫くんに、非凡なセンスを感じます。

 あ、いきなり「サザエさん」が出てきて「?」となるかもしれませんが、実は彼は冒頭で「サザエさん」の「くんわっくっく」について語っています。


【笑い飯 哲夫のあちこち恢々】アメリカ人もびっくり憲法「ヨミニクイヨ」(2016年7月24日付(紙面掲載7月20日))
(前略)戦争の放棄を謳った憲法九条を改正すると明言している安倍政権ですから、尚更(なおさら)もうそこまで軍国主義にするのかな、って思ってしまいますよね。ただ、安倍政権が掲げる憲法九条改正の意図は、日本が戦争できるようにすることではなく、日本が戦争に巻き込まれるのを抑止することです。

(中略)さて仏教では、世の中にある森羅万象のものには実体がなく、故に全ては古くなっていくことを説いています。憲法も古くなります。だから自民党の憲法改正草案では、古くなった憲法の文体を現代文に替えてあります。今の日本人が、今だにGHQの入れ知恵した古文満載の憲法を採用してるなんて、今のアメリカ人もびっくりしてますよ。

 「ヨミニクイヨ」

 70年前の混乱期に、今後日本で生活する子孫のことを考えて、寝る間も惜しんで生み出して下さった憲法に感謝しています。今回の選挙は、新しい日本国憲法改正草案と日本語を整える態勢が整った選挙だったのかもしれませんね。

 さりげなく改憲支持。


【笑い飯 哲夫のあちこち恢々】発電はもろもろ、ただ電気を敬うのみ(2016年7月2日付(紙面掲載6月29日))
 小学生の時、電力会社の方からいただいた下敷きを使っていました。遠足でダムに行った機会にいただいたものだと記憶しています。そこには、3つの発電方法が描かれてありました。水力、火力、原子力による発電のメカニズムと、それぞれの発電量およびコスト、更には欠点まで説明してありました。下敷きをひっくり返すと、希望のある無害な発電として、太陽光発電や風力発電、また地熱発電のことも載っていたと覚えています。

[7] << [9] >>
comments (15)
trackbacks (1)


<< “土人”発言招いた高江の異常事態を『モーメント』にまとめました…Tweetまとめ16.10.16〜16.10.31
竹島はこうやって奪還せよ! 青山繁晴「虎ノ門ニュース」 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]