ドゥテルテ大統領・沖縄ヘリパッド抗議・核禁止決議に不賛同・北方領土問題のポイント 青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2016.10.27 Thursday 16:57
くっくり


 なぜそれを外務省は言わないのだと申し上げた。
 すると、外務省からは「東京宣言はあくまで政治的合意で条約でない」みたいに言うから、どっちの立場なんですかと。

※他にも自民党部会の資料が公開されました。
 日本の法律ができあがっていくスタート地点が部会です。

 自分の排他的経済水域(EEZ)に勝手に外国が構築物を造ったら駄目という法律が、たとえば中韓にはすでにあるが、日本はないから、その法律をつくろうとしている。
 これがその部会の資料(10月25日)。

image[161027-04EEZ.jpg]

 この法案は武見敬三さんと山本一太さんがずっとやってきたこと。

 しかし、部会で日本の外務省が反論。
 「2001年に、日中で海の調査をちゃんとルールに則ってやりましょうという口上書がすでに結ばれてますから…」。
 つまり、こういう法律はいらないと。

 口上書があって、中国はルール守ってますか?
 守らないから、2008年にガス田共同開発しましょうと決めた。
 それも守らないから、新しい法律をつくろうと言ってるのに。

 こういうことを突破していくのが政治の大事な役割。
 単なるガス抜きにされてはいけない。
 いっぱい意見を言わせておいて、最後は既得権益でまとめるという動きがもちろん自民党の中にも強い。
 そこを何とか突破するには、まず有権者・国民の公平な理解が必要。


(6)米北部訓練場抗議で初起訴 沖縄・反対派の男

 ご存知のとおり、沖縄で米軍施設をかなり広範囲に返還する代わりに、ヘリパッドというヘリの離発着を整理、統合しましょうというのに、とにかくもう無条件に反対するという人がたくさん詰めかけてる。

 日々ほんとに苦労してる警察官が暴言を吐いたと、いうことでそっちだけが一方的に追及されている。
 しかし、その前に、警察官もちろん任務に服していて、機動隊員も含めて、警察官はその任務に徹しきってるわけだが、でも人間ですから。

 あんまりにも、たとえば、日本国内で、公とは関係のない方々が検問やったり、それから暴力を振るったり、言葉の暴力も含めて。

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