ドゥテルテ大統領・沖縄ヘリパッド抗議・核禁止決議に不賛同・北方領土問題のポイント 青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2016.10.27 Thursday 16:57
くっくり
で、安倍総理の前では、シャキンとしていて、いやが上にも、僕たち日本の愛国者の誇りをくすぐるでしょ?
これ上手にくすぐってますよね。
中国に対しての態度と全然違うよねって。
これ全部計算されてますよね。
で、日本でも総理と会談する時は借りてきた猫だけど、講演会とかではもう好き放題で、財界人との大事な会食も30分遅れてくるし、あとも全部遅刻してきて、まともだったのは安倍さんとの会談だけだと。
これ、いちいち計算してやってると思われるから、もう大した人。
安倍外交でひとつ凄みがあったと思ったのは、安倍さん明らかにそれ楽しんでますよね。
外務省は慌てて、どうしようどうしようって。
ポケット手つっこんで来たり、ガム噛んだらどうしようとか、話があっちこっち行ったらどう落とせばいいのかとか。
安倍さんは王道を行った。
南シナ海で裁定が出てる、ちゃんと法の支配でやらないといけないですよねと。
それからアメリカとの関係をいたずらに悪くしたら、困るのはあなたの国であり、日本も迷惑しますよってことも真正面から言ってる。
ドゥテルテさんはそれを逸らさないで、真正面から受け止めた。
これはアメリカが壊れていく中で、とても大事な場面。
やはり日本はアジアのリーダーで、日本にはその責任が生じている。
独裁国家・中国の思うがままにしないためには、日本がアメリカに寄っかかって生きるのではなくて、自分の立場でどこの首脳とも会談できる総理大臣が必要。
そうするとポスト安倍も、長期政権になる人を見つけてこなきゃいけない。
自民党に限らず、本当は任期を限らず無制限にした方がいいんじゃないかと。
((2)の自民総裁任期「3期9年」来年党大会で改正へ
について話した後、再びドゥテルテさんの話)
話を戻すと、米中の狭間にあって、フィリピンの味方してくれるのは日本しかないって意識もある。
日本はそういう公平さを感じると。
アメリカ一辺倒で日本がいたら、ドゥテルテさんのように…、ま、この人、大学での先生が共産党。
そういうこともあってアメリカ嫌い。
でも安倍さんとは真剣に話し合うというのは、やっぱり日本の脱アメリカを感じてるから。
[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)
<< 話題の書「在日特権と犯罪」を読了しました
「日本共産党はお金にクリーン」の虚構 >>
[0] [top]