話題の書「在日特権と犯罪」を読了しました

2016.10.25 Tuesday 03:07
くっくり


 ご覧のように、国籍・地域別の特別永住者の数が書かれてありますが、これがなぜ「とんでもない」のか。

 ぜひ本書でご確認下さい。

※上記の答弁書を引き出した、有田芳生氏の質問主意書はこちら


 在日外国人としての「メリット」と「裏ワザ」についても解説があります。

 たとえば、ネットでよく話題にされる「生活保護」についても、すでに公表されているデータや、今回新たに坂東さんが入手した資料をもとに分析されています。

 「裏ワザ」の中には封じられつつあるものも存在します。

 たとえば、こうしたものが挙げられます。

●複数の通名申請と変更届で、複数の保険証を入手
●社会復帰後は別の通名を使い、前科者につきまとう社会的不利を回避

 これらは、なぜ封じられつつあるのか?

 それは、以前は複数使えた通名が、一つしか登録できなくなり、それのみが公的身分証明書に記載されるという制度に変化したからです。

 この新しい外国人管理体制は、その後導入されたマイナンバー制度の雛形のようなものだそうです。

 が、悲しいかな、「裏ワザ」を使える余地はまだまだ多く残されています。

 それを封じ込めるには、社会の中でどんな対策を取っていけばよいか、坂東さんは具体的な提案をしています。


 後半は「犯罪特権」についてです。

 日本では、毎年3月末に、警察庁刑事局組織犯罪対策部というところが、前年中の「来日外国人犯罪の検挙状況」という統計資料を発表公表しています。

 しかし、ここには大きな落とし穴があるそうです。

 「来日外国人犯罪の検挙状況」というタイトルを見て、ピンと来た人も多いでしょう。

 そう、これはあくまで「来日」外国人の検挙状況であって、「在日」つまり「永住者」「特別永住者」「永住者の配偶者」は含まれていないのです。

 坂東さんは、自民党の長尾敬衆議院議員の協力により、これまで(なぜか)非公開とされてきた「在日」外国人犯罪の検挙状況やその他の資料を確認できたことで、その全体像が見えてきたそうです。

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