豊洲と五輪会場見直し、小池知事の着地点は？…Tweetまとめ16.10.01〜16.10.15
2016.10.18 Tuesday 01:13
くっくり
着地点はちゃんと見えてるんでしょうか？
外から見てると、ちょっと心配になってきます。
さすがに東京のテレビでも、そういう方向の話をする人がちらほら出てきているようです。
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［10月17日 関西テレビ「ワンダー」より。画像クリックで拡大］
東京五輪のボート・カヌー競技会場の見直し問題もややこしくなってきてますよね。
東京の「海の森」はお金がかかりすぎるから、宮城県の「長沼」に変更しようかという方向になり、そこに埼玉県の「彩湖」の話もでてきて、三つ巴状態。
見直しに反対しているのが（予定通り「海の森」でやれと言っているのが）大会組織委員会だけなら、「また利権絡み？」って話にもなるんでしょうが、今回は、ボート協会などの競技団体やアスリートからも反対ないしは疑念の声が出てるんですよね。
加えて、競技団体に対して東京都から事前に何の相談も情報提供もなく、そのうえ、東京都の調査チームが「長沼」案を出す前にすでに小池知事と宮城県の村井知事が会っていたことも明らかになったりで、テレビ的にも「何なんだ？」って感じに少々なっているようです。
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［10月17日 関西テレビ「ワンダー」より。画像クリックで拡大］
アスリートの意見としては、たとえばカヌー競技のリオ五輪メダリスト羽根田卓也選手は、「東京五輪なのに会場が東京と違うなら寂しい。ぜひ、東京でやれれば」と、「海の森」押し。
が、アスリート全体では「海の森」派は少数で、「彩湖」が一番人気らしいですね。
5大会連続で五輪に出場した武田大作選手は、「『海の森』は海水だし、『長沼』は遠い。どちらも『アスリートファースト』ではあり得ない。落としどころとして埼玉県の『彩湖』が良い」と言っていました。
そしたら、10月14日になって、埼玉県の上田知事が「彩湖で受け入れる用意があることを表明する」というコメントを発表。
何でこのタイミングで出たかというと、実は、小池知事が同じ日の定例会見で、「埼玉県から熱い要請は聞いていない」と述べたのがきっかけだったと。
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