青山繁晴×有本香 安全保障・憲法改正・拉致問題 「虎ノ門ニュース」
2016.09.29 Thursday 16:53
くっくり
※この後、青山さんの高校時代の地理の先生の話、そして、森繁久弥の「知床旅情」の歌詞の『はるかクナシリに白夜はあける』という箇所が誤解を招く、国後島は北海道にとても近いし白夜にもならないのに、北方四島を遠いものだと思わせるという話を。
※刷り込みに関して、有本さんも「日本は小さな国」と思わされているが、小さくないという話を。意図のある刷り込みだと。
※この2人の話の流れを受けて…
★居島一平さん
真珠湾攻撃後の暗号の「ニイタカヤマノボレ」を子供の頃に知った時、なんで富士山じゃないんだ?と。それがきっかけで、新高山というのが台湾にあって、そのころ台湾は日本だったんだっていうふうに、つながった。そういうことをきっかけに興味を持った。
★青山繁晴さん
愛国心の問題は教育を考える時に絶対避けてはいけない、避けては通れないことで、歴史や地理のベースに哲学がある。人はどう生きるかということ。
僕はいまこのスタジオにいる人たちが好きだが、いい人だから、優しいから好きじゃなくて、それは一緒に連帯して仕事をしてるからであって、理由なく愛する。それは、祖国がいい国だから愛するんじゃなくて、祖国だから愛する。愛国心とは実はそういうもの。日本を良い国だと思えとか、それこそ同調圧力で、国のために死ねとかいうものではない。西洋の概念ではない、日本の土台に根ざした愛。愛国心の愛でもあり、人を愛する愛でもある、ということ。
学校で教える話じゃないとすぐ言われそうだが、違う。やはり家庭と学校両方で絶対必要。
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(4)拉致問題
★青山繁晴さん
7月10日に参院選の投開票があって、翌日から、もう議員になる立場として動き始めた。民間人としてやってきたことと違うことをやっている。中身は言えないが、要は、民間人は交渉に預かれない。これ以上言えない。全然認められてませんが。まあ、死なせてくれってことですよ、僕は。色が付いてませんから。僕が利害関係がないというのは、中国共産党も朝鮮労働党もよく把握してるので。
僕の動きは小さい。安倍政権が何をやってるのかが重要だが、議員になったからすぐ分かるものではない。情報収集で言うと、民間人の時の方が手を入れられる部分があった。なぜかというと、人間同士の関係だけだから。国会議員になったら壁ができて、かえって拉致事件のような一番バイタルな情報の分野は難しくなった。向こうも警戒する。交渉人として現れるのではないかという警戒感。
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