青山繁晴×有本香 安全保障・憲法改正・拉致問題 「虎ノ門ニュース」

2016.09.29 Thursday 16:53
くっくり


image[160929-03stu.jpg]

(1)安全保障

※この放送は8月25日収録ですが、有本香さんがその前日、8月24日に「ザ・ボイス」で明かされ、8月26日の「虎ノ門」でも話された情報があります。「尖閣諸島の接続水域に中国の軍艦が来て、海上保安庁の船と『にらみ合い』になっている。海上自衛隊も向かったらしい」というもので、当時どこのメディアも取り上げませんでした(私くっくりの知る限り、現在に至るまでどこのメディアも取り上げていません)。

※詳細こちら→16/8/29:政府が隠す重要情報…尖閣の接続水域で中国軍艦と海保の船がにらみ合い!?「虎ノ門ニュース」有本香さん

※これについて、有本さんが、国会議員としての青山繁晴さんに解説を求めました。

image[160929-04stu.jpg]

★青山繁晴さん

 国会議員になる前の民間時代から分かっていたことで言えば、石垣から見て領海内で漁民が動くことに制限は受けてないが、漁を目的としてはできなくなっている。その状況を人民解放軍もよく理解してるから、戦闘艦ではない海軍の船が接続水域に入ることはある。海自は常に動いている。但し距離を取って。

 中国海軍所属の調査船は、潜水艦の航路を開拓するための船。エネルギー問題は軍の管轄。海軍所属の船でも資源調査で来てるものもある。海自は常に動いている。訓練もそれに合わせてやっている。中国側の動きに対して海自独自の訓練もやってるし、指揮命令系統の確認、米海軍との連絡もやっている。中国はそれを確認するためにも戦闘艦じゃないやつを入れてくることがある。

 それを国民に伏せていると見るべきなのか、いちいち中国のプレゼンスを日本国民・世界にお教えするのが本当に国益なのか。僕は個人的には違うと思う。軍同士の動きというのはそれぞれ把握してるので、それを見せつける意味もあってこちらは動いてる。それをいちいちやると、むしろ中国のプロパガンダに使われる。

★有本香さん

 そこはおっしゃる通り。軍に限らず中国そのものを我々が大きく取り扱いすぎることも問題。ただ、気に掛かるのは、安倍政権になる前は、石垣の港から尖閣に、漁や慰霊で行けた。慰霊の船には議員も乗ったり。それが4年前の夏まではできていた。が、安倍政権になってから出港の許可を一切出さなくなった。尖閣諸島に全く近づけなくなった。一般の漁業従事者も行けなくなっている。

[7] beginning... [9] >>
-
trackbacks (0)


<< 産経新聞的ちょっといい話(3)(読者投稿欄より)
田原に「興味ないかもしれないけど、どう思う?」と言われるような青木理を天皇がテーマの「朝生」に呼ぶな! >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]