2006.11.29 Wednesday 12:54
くっくり
昭和四十五年に逮捕された元韓国空軍少佐は、総連組織部長によって北朝鮮の工作員にさせられていた。五十年に摘発された事件では、総連大阪府本部委員長(後に中央本部副議長)が工作員にアジトを提供するなどしたとされている。
横田めぐみさん拉致事件が起きた五十二年には、京都府の海岸に上陸した工作員に他人名義の外国人登録証を渡した総連政治局副局長が逮捕されるなど、総連の組織的関与を強く疑わせる事件も起きている。
北工作員と総連の関係をめぐっては、一九七四(昭和四十九)年の朴正煕韓国大統領狙撃事件で、文世光・元死刑囚が「総連大阪府生野西支部政治部長に指示された」と供述し、韓国大法院が判決で認定。二〇〇二(平成十四)年五月に訪朝した朴元大統領の長女、朴煕恵議員に対し、金正日総書記が北朝鮮の関与を認めて謝罪した。
また、総連傘下の科学技術団体「在日本朝鮮人科学技術協会(科協)」が、陸上自衛隊の最新型地対空ミサイルシステムに関する研究開発段階のデータなどが記載された資料を入手していたことも昨年判明。
科協をめぐっては、警視庁が平成十四年に摘発した事件で、元幹部が北朝鮮やイランへの精密機器の不正輸出に関与していたことも分かっている。
拉致に関して朝鮮総連は、十四年十一月の記者会見で「組織として絡んだことはまったくない」とする見解を発表している。
今回の家宅捜索はそうした主張を覆しかねないもので、捜査の進展に関係者の期待がかかる。「大阪地方議員の会」メンバーの三宅博・八尾市議は「強制捜査を一日千秋の思いで待っていた。朝鮮総連が組織的に関与していたというのが我々の認識だ。日本国内における拉致事件の実行グループ、協力者の全容解明を実現してもらいたい。また政府認定の拉致被害者だけでなく、数百人といわれる特定失踪者の解明を進め、全員救出につなげてほしい」と話していた。
≪商工会、厳戒の中50人捜索≫
大阪市北区中崎の在日本朝鮮大阪府商工会が入る金融機関の建物には、午前八時四十分ごろ、段ボール箱などを持った警視庁の捜査員ら約五十人は機動隊が厳重に警戒する中、捜索に入った。JR大阪駅から北東約一キロの雑居ビルや町工場が立ち並ぶ一角。捜査員らは無言のまま、険しい表情で段ボールなどを手にビルに入っていった。
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