蓮舫さんが「二重国籍」認めて謝罪。これで終わらせていいの?

2016.09.14 Wednesday 02:01
くっくり


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 今回、さまざまな問題が露呈したと思います。

   1)政治家(特に首相を目指す者)の資質
   2)民進党の危機管理能力のなさ
   3)メディアの追及の甘さ
   4)日本社会全体の外国への警戒心の薄さ
   5)法律や運用の不備

 2)と3)はいつものことですね。

 2)と4)を合わせて言うと、民進党は「外国からの影響」に一貫して非常に無頓着で、蓮舫さんとともに代表候補の1人である前原さんも、民主党政権時代に、外国人献金問題で外務大臣を辞任しています。

 そして今回も、党内からは、「蓮舫さんを批判するのは民族差別だ、排外主義だ」という、おかしな擁護論が出てきました。

 この論点のずらし方は、左派メディアやコメンテーターにも多く見られました。
 ツイッターで紹介した神奈川新聞とか、青木理とか玉川徹とか大谷昭宏とか。


 蓮舫さんは、当初はあまり大きなことにはならないと思ってたようで、はぐらかして逃げようとしてましたよね。

 「ネットは騒いでるけど、メディアはほとんどスルーだし、逃げ切れるだろう」と高をくくっていたのでしょう。

 しかし……

★朝日新聞1993年3月16日夕刊
「在日の中国国籍の者としてアジアからの視点にこだわりたい」

★CREA1997年2月号
「自分の国籍は台湾なんです」

★週刊ポスト2000年10月27日号
「私は帰化しているので国籍は日本人だが、アイデンティティーは『台湾人』だ」

 こうした過去の発言が掘り起こされたり、2ch有志が台湾官報を調べたら「謝蓮舫」が台湾籍を喪失したとの記載はなかったりと、包囲網が形成されるとともに、蓮舫さんの話も二転三転。

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