日韓スワップ協定“反対”は過激じゃない・慰安婦10億円拠出の深層・自民部会メタハイ続報 青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2016.09.01 Thursday 17:28
くっくり


 で、メタハイごと尖閣諸島も何もかも、だから在来型の石油も天然ガスも何もかも、メタハイも全部いただくというのが中国の戦略なんで。
 それを初めて一般の新聞が書いたんです。

 さらに僕がびっくりしたのはですね、これ実は事前に聞いてなかったんですけど、記事によく見た名前が…。

【メタハイ研究者の東京海洋大准教授、青山千春氏は「沖縄トラフは金銀を含む海底熱水鉱床が存在していることで知られる。そういった場所はメタハイもあるとみられる」と話す】

 と書いてあって、それだけでも僕はのけぞってたら、最後にもう一回出てきて、

【青山(千春)氏は2年前、北京で開催された国際学会での中国の研究発表に驚いた】

 これは、国際ガス・ハイドレート学会。
 3年に1回あるのが、前回は北京だった。

 僕、行くと言ったら、インテリジェンスから止められた。
 逮捕されるんですか?と聞いたら、逆に、反中の青山繁晴が中国を頼ってきたと、人民日報はじめ大ニュースにする備えをしてるから、宣伝に使われるからやめてくれって言われて。

 で、僕は行くのやめて、独研の研究員と青山千春博士が行ったら、あまりの大気汚染で…(脱線)。

 記事に戻ると、
 
【青山(千春)氏は2年前、北京で開催された国際学会での中国の研究発表に驚いた。堆積物に含まれる水分に光を照射してメタンがどれくらい含まれているかを推定する資源評価を即座に行うという機器の開発だった。
 通常は海底から堆積物を採取し、船上や研究室で分析するが、青山氏は「その場でレーザーをあてるだけで、メタハイかどうかがわかるなんて、世界のどこもやっていない。もし開発に成功すれば、中国の海洋膨張はさらに進む」と指摘する】

 これもちろん、一般紙に載ったのは初めて見ましたけど、2年前に学会から帰ってきた千春博士らの社内での報告書があって僕もびっくりしたんですが、このへん書いてる通りです。

(メタハイの専門的な話が続きます。略)

 これ(中国の機器開発)はビッグニュースで、僕らがいくら言っても無視された。

 それが2年遅れで、産経新聞に出てきて、そしてこの特集、「『燃える氷』の真相」ってことで、この特集続くかどうかは、「上」だから続くと思う。

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