日韓スワップ協定“反対”は過激じゃない・慰安婦10億円拠出の深層・自民部会メタハイ続報 青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2016.09.01 Thursday 17:28
くっくり
それは周知の事実なんですけど、後半に何を書いてあるかというと、(中国は)東シナ海では実はメタンハイドレートを狙ってるんだと。
僕が長年言ってきたことが、やっと新聞に載ったんですよ。
南シナ海で中国とベトナムが争ってるのは、石油だと。
ずっとそう思い込ませるニュースが続いてきたでしょ、南シナ海の報道はけっこうあるんですけど。
ところが、僕とか青山千春博士とか、あるいは当時の独立総合研究所の研究員が国際学会に行くと…。
中国の学者が大勢来て、資金も潤沢だが、海洋科学の部会で南シナ海について発表する時に、在来型の石油の話なんか、僕自身は一回も聞いたことがなくて、全部メタハイなんですよ。
ベトナムはメタハイの技術はまだ未熟ですが、中国はもう日本から盗むことも含めて、ずっとものすごい国家予算かけてやってて。
だから実は、尖閣諸島の問題はメタンハイドレートを考えなきゃいけない問題だってことが、僕が講演会などで言ってきたことが、やっとメディアに載ったということ。
(東シナ海の状況を地図で説明。沖縄本島の目の前まで自分たちの物だという中国の主張)
image[160901-05sankei2map.jpg]
産経の記事はよく取材してて、正確に書いてあるのは、メタハイというのは、こういう曲線がある。
安定曲線と言いまして、つまり深くて水温が低い、このあたりでメタハイは存在するわけです(図の斜線部分)。
image[160901-06kyokusen.jpg]
で、地図に戻ると、東シナ海の全体は非常に浅い。
要するにメタハイが見つけにくいか、できてない。
ところがここに沖縄トラフってあるんです。
トラフはくぼみのこと。ここは深いです。しかも深すぎない。
メタハイが大量にある、ちょうど良い条件が、南海トラフ、あるいは日本海側も含めて、同じようにここに揃ってるわけです。
ということは中国が南シナ海だけじゃなくて、東シナ海でも実はメタハイの研究開発を活発にやってるから、だから沖縄トラフまで全部中国の物だと。
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