政府が隠す重要情報…尖閣の接続水域で中国軍艦と海保の船がにらみ合い!?「虎ノ門ニュース」有本香さん

2016.08.29 Monday 18:53
くっくり


 中国をめぐる情勢で言いますと、非常に良くない話が私の耳に入ってきてましてね。

 今週の火曜日でしたかね、23日だったと思うんですが、実はある方から私に電話がありました。
 で、実はまた別の筋からも同じ情報もたらされたんですけどね。

 その最初に言ったある方からの電話というのは、「有本さん、明日にでも石垣島へ行かないか」と。

 どういうことなのかなと思ったら、実は日本の接続水域、尖閣諸島の接続水域に、中国のフリゲート艦、軍艦ですね、が来ていて。
 で、海上保安庁の船では対峙できるものではないんだけれども、でもある種のにらみ合い状態になっていると。

image[160829-02frigate.jpg]
[資料:江凱型の中国軍フリゲート艦(wikipedia)。2016年6月9日、初めて尖閣諸島の接続水域に入ったのが、この江凱型だった]

 ですからそれは何をしてるわけでもないし、それからフリゲート艦って明確な定義があるわけじゃないですが、まあ、攻撃を主たる目的にしてるものではないから、すぐさま何かってことではないけれど、ちょっとこれ無害通航とは言いがたい状況なんだという話だったんです。

 で、石垣に行ったとしてもね、船を出せるわけじゃないんですよ、海上に。

 それから、ちょっと現実的にいま困ったことになっているのは、少し前にですね、中国が尖閣の上空まで含めて防空識別圏を設定したっていう話ありましたね。

 ただ、それもね、色んなニュースでお伝えしていた時に、中国側が勝手に宣言をしたからといって、そんなものに別に実効性はないんだよということだった。
 で、現実にいまも尖閣の上空というのは、自衛隊のP3Cが毎日飛んでるんですね。
 だからあまり意味ないんじゃないという話なんだれども、これを宣言したことによるアナウンス効果っていうのがあって。

 あるマスコミ、はっきり言ってしまうと共同通信なんですけれども、共同通信のある方が、日本のマスメディアには珍しく尖閣に非常に思いの強い記者がいて。
 で、自社の飛行機、飛行機会社と契約してる、空撮をしたりする時に利用する飛行機を使う申請を出して、尖閣の周辺で何が起きてるのか、空から見にいこうと。取材ですね。

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