北の潜水艦ミサイル・元慰安婦支援10億円拠出・『シベリア・モンゴル抑留犠牲者追悼の集い』など 青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2016.08.25 Thursday 19:00
くっくり
ところが、日本政府が言ったことを共同通信は正確に書いているが、「適切な解決」って何ですか。
「撤去」でしょう?
「適切な解決」って、実はこれ、じゃあこうしようかって話を日韓が水面下でやってるのは、できた韓国の財団を、建物を正式にたとえばどこかにもう一度移転することなども含めて、中庭とかあると、そこに移そうかという話をしてるんですよ、今。
ソウルの日本大使館前にあると、間違いなくウィーン条約違反だが、財団の中庭ならそうじゃなくなりますよねと(官僚が僕に言った)。
そういう人からの非公式な情報として、たとえばそれだったらどうですかと言われたが、僕はそんなの解決にならないと。
ウィーン条約に違反しなくなるのは、もし実現するなら評価すべきだが、それやるっていうだけで挺対協を含め未曾有の大混乱になるのは目に見えてる。
でもそれをやると、逆に日本の在外公館の前でなければ、どこにつくってもいいという話になりかねない。
逆のハレーションを生むから賛成しないと僕は現在進行形で言っているけれも、たとえばそういうふうに水面下でやってるから、この「適切な解決」って言葉に化けるわけです。
しかし「適切に解決するよう努力する」って、最悪の場合は努力しただけで終わっちゃう。
今現在はそうですよね。
すでに韓国側は努力してると言ってて、何が努力か分からないまま10億円を国民の税金から出すことが決まってしまって。
こういうのって、外交関係全体をおかしくしてる。
外交というのは、指や腕が外交だとしたら、身体全体が大事で、それが軍事力。
国同士で握手したいけど、この握手ができなかったら本体(軍事)が出てきますよと。
そうなったらお互いにお終いだから握手の外交で収めましょうというのが、外交の基本中の基本であり、外交の全て。
ところが軍事力を一切持たない、交戦権を認めないという日本の憲法の下でどうやって外交するんですか。
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