陛下のお言葉の変化を報道しないメディア・バイデン憲法発言・中国の尖閣領海侵入など 青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2016.08.18 Thursday 18:09
くっくり
僕のブログには、この世の終わりのように嘆き悲しんでいる書き込みが。
夕べ仕上げた「月刊Hanada」の原稿はそのことを中心に書いた。
リオのオリンピックやSMAP解散の報道のウエイトが大きく、尖閣の重大な事態の報道は明らかにウエイトが小さい。
お盆、オリンピック、ところが水面下では、幕末の攘夷、「中国を撃て、韓国を撃て、北朝鮮を撃て」「抗議だけで何もしない安倍政権は倒せ」という書き込みがブログに山のように来る。
こういう分裂は、中韓北も期待しているという事実は冷徹に見なきゃいけない。
靖国参拝はいつしてもいいと思う。
これから僕にも非難の書き込みが来ると思うが、 8月15日にこだわりすぎると、まんまと中国共産党に…。
中共は日本のメディアの多くと、教育と、政治家と官僚と、財界人と、つまり全部に食い込んでる。
彼らが作ったのが「8・15にこだわりましょう」。
靖国神社は365日いつ参拝してもいい。
靖国神社の神官何人とも話してきたが、8月15日は本懐じゃない。
稲田さんがまるで逃げ道を作るように海外出張したのは間違い。
推測だが、安倍さんから言われたなと。
でも、だからと言って防衛大臣の資格がないと、尖閣に防衛出動してないから資格がないと言ってしまうと、中共の手のひらに乗っけられてることになる。
敗戦後71年、じりじりと前に進めようとしてること、韓国に慰安婦問題で10億円払おうとしてること、これも「Hanada」に書いたが、僕は絶対反対だが、じりじり進めようとしてること自体は、賛成しなくてもいいが、理解はしていないと(ダメ)。ゆめ相手の手に乗せられるなと。
五輪の柔道で返し技でやられたケースが多かったが、8月15日で興奮しすぎると、その返し技になる。
8月15日に参拝すべきという考えは真っ当だし、変えなくてもいいが、自分の怒りだけにとらわれると返し技を食らっていることになる。
安倍さんや稲田さんより有権者1人1人の考えが大事なので、8月15日に触れて、もう一度一緒に考えてほしい。
英霊の方々も、8月15日だけ騒いで、他の日は嘘のように静まっている、こんなに参拝者少ないのかと思うこともある。よく考えていただきたい。
靖国神社から全国戦没者追悼式が行われる武道館への道、(英霊の)気配が凄まじい。安らいでない。
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