韓国議員団の竹島不法上陸は実は日本のチャンスなのだが…Tweetまとめ16.08.01〜16.08.15

2016.08.16 Tuesday 02:34
くっくり


 慰安婦にも竹島にも触れなかった。
 反日よりも国内の経済問題、それにTHAADの韓国配備への理解を求めることに時間を費やしたとのこと。

 朴槿恵大統領は「未来志向」、議員団は「反日」という、チームプレイだったのでしょうか?

 来年末に次期大統領選が行われますが、それまでには朴槿恵大統領の不法上陸も予想されます。
 李明博前大統領(任期:2008年2月〜2013年2月)が2012年8月、韓国の大統領として初めて竹島に不法上陸し、先例を作ってしまったからです。

 今後、朴槿恵大統領は「独島に行かずに任期を終えるのか!?」と、韓国世論からせっつかれるでしょう。
 次期大統領選のことも考えれば、行かざるをえなくなるのではないでしょうか。

 朴槿恵大統領が不法上陸してしまったら、次期大統領も、そのまた次の大統領も…となって、韓国の大統領は任期中に竹島に行くのが当たり前になってしまいます。
 そうした連鎖を今のうちに食い止める必要があります。

 国際司法裁判所への提訴を、現実的な選択肢として考えるべきではないでしょうか。

 実は、第二次安倍政権になってから、国際司法裁判所への提訴が検討・準備がされていた時期がありました。国会で安倍総理がそう答弁したこともあります。

 でも、今の安倍政権にそれができるかというと甚だ疑問です。
 だってアメリカが許しませんから。

 中国や北朝鮮の軍事的脅威は年々増していますが、逆にアメリカの影響力は弱まっています。
 だからアメリカは、日韓がしっかり連携してくれないと困るわけですね。
 慰安婦問題の日韓合意も、アメリカの強い意向が働いたとされています。
 安倍総理は今年の終戦記念日も靖国参拝を控え、稲田防衛大臣も参拝を“泣く泣くあきらめた”形です。

 今回の議員団の不法上陸については、事前にアメリカ側からも思いとどまるよう韓国側に要請があったのではないかと思われますが、韓国側はそれを無視して強行したわけです。

 日本は「正直者は馬鹿を見る」状態で、情けない限りです。

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