尖閣周辺の中国船の狙い&“ご譲位”が外国勢力に使われる可能性!? 青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2016.08.11 Thursday 16:38
くっくり
したがって、ご譲位の問題というのは簡単には絶対解決しないし、してはいけないんで、何年もかかる。
その間に、また尖閣の揺り戻しがもっと強烈にやってきて、あえて言うと、9月にG20が無事終わったとしたら、普通で言ったらその直後から台風が一番盛んになるはず。最近は台風も乱れてて来たり来なかったりよく分からないが。
できれば台風シーズンに中国側としてはもう一度漁船を出して、台風で人道的に避難しましたと。上陸しましたと。
それをたとえば日本が警察を出して逮捕したとか何とかいうのを作りたいって意図は間違いなくある。
僕の知り合いのアメリカの外交官もそう言っていた。
それはあるけど、G20に向けていったん下げて、また上げていく、そうやって波状攻撃をかけていく。
(2)陛下 ご譲位に強い思い 国民にメッセージ
陛下のご譲位 86%容認 世論調査
一平ちゃんはニュース原稿を読み替えてる。共同通信では全部「生前退位」と書いてるが、「ご譲位」と、僕が使ってる言葉に差し替えて読んでくれた。
この「生前退位」って、いい加減にしてもらいたい。
産経新聞も。一体どこまで愚かなのか。一般国民でも「あなた生前に、辞めたらどうですか」って言ったら失礼なこと。
退位じゃなくて譲られるんだから、敬語の使い方だけじゃなくて、言葉の本質から言っても間違ってるし、しかも全く存在しない造語。
NHKが最初にそう言ったら、右にならえでみんなもそう言ってる。
政府高官や議員まで平気で使ってるという現状は、陛下がどういうご存在なのか学校でほとんど教わらないから。
戦争に負けただけで、国の根幹についてろくに教育しない、教育したら右翼だと、そういう社会でいる限りは、「生前退位」なんて言葉も普通に使われるし、陛下がおことばを発せられた後の街角インタビュー、もう敬語が乱れに乱れてる。
陛下や皇室に対する敬語は、私たちがお互いに使ってる礼儀としての敬語以上の意味があって、それは祖国を大事にする、国の根っこ、みんなに共通したもの、意見の違いを大事にするからこそ、根っこの共通も大事にすると。根っこの共通を大事にするから意見の違いが許容できると。
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