陛下“生前退位”ご意向・都知事選・南シナ海で国際仲裁初判断、青山繁晴さんの見解「虎ノ門ニュース」
2016.07.14 Thursday 21:11
くっくり
これ実はですね、きのうの陛下のお考えにも驚きましたが、これも驚いたんですよ。
ほんとにこれも大ニュースで。
というのはですね、これ、ま、いま、変な絵になって申し訳ない(フリップに描いた地図を示して)、中国大陸があってここに海南島があってですね、インドシナ半島、これ無茶苦茶ですけどフィリピン、ね、というように考えてほしいんですけど、九段線っていって、中国は、こういうふうに勝手に線を引っ張ってるわけですよ。
本来はここだけなのに、ベローンと赤い舌を引っ張って。
但し、仲裁裁判所は、裁判やってくれるけど、どこが領土領海、特に領土っていうのは、踏み込まないと。
で、国連海洋法裁判所とか、国際司法裁判所は、当事国が全部同意しないと裁判できないけど、その代わり踏み込んだ判断してくれるはず。
仲裁裁判所は誰か手を挙げたら、それ裁判してくれるんだけど、踏み込まないと、棲み分けてあるのに、踏み込んで、この九段線は全部嘘だって言ったわけですよ。
だから、中国が埋め立ててるやつがね、島じゃないと、言うのはだいたい分かってた。
それは無茶苦茶だから。
でも、九段線が全部嘘だって、これはすごくて、中国はもうちょっとこう、気がどっか行っちゃって、日本の柳井俊二さんっていう僕もよく知ってる、外務官僚のせいだ〜って言ってるわけですよ。
柳井さんは、そりゃ海洋法条約の、裁判所の偉い人やったりしてるけども、そんな力ありませんよ。
もう日本のせいだ〜って言ってて、これだけ中国が焦ってるのを見たことがなくて、これは軍事的に、中国が逆に出てくる。
で、いまアジアが戦争になりそうな要因が、新たに2つ出てて、ひとつは北朝鮮の潜水艦発射型ミサイル実験、あれはアメリカは我慢できなくなる。
そしてもうひとつはここ(南シナ海)なんですよね。
はい、また虎ノ門ニュースで考えていきましょう。
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