陛下“生前退位”ご意向・都知事選・南シナ海で国際仲裁初判断、青山繁晴さんの見解「虎ノ門ニュース」

2016.07.14 Thursday 21:11
くっくり



 どうしてかというと、増田さん、やっぱり、地方行政に通じた人ですけど、研究者としてもですね、要するに、自治体が消滅するっていうことを、理論化した人ですよね。

 で、たくさん、いろいろあるんですよ?激しく否定する意見もありますけど、注目点のひとつは、自治体が消滅するって要するに、いわゆる田舎の自治体がどんどん過疎になってなくなることだとみんな思ってる時に、増田さんとその研究チームは、東京都豊島区がなくなると、いう、ま、これ乱暴な言い方だけど、そういう議論をなさってるわけです。

 これも激しい議論ありますよ?ありますけれど、実は一極集中に見えてる東京、今回も27万人、過去最大で人間が減ったのに、東京だけは8万人増えてるというね、だから東京どんどん膨れ上がってるように見えて、実は極めていびつな構造、特に子供がつくれない構造になってるから、豊島区は消えてなくなるんじゃないかと、そういう言ってる本人に、東京都政、僕はやってみてほしいと、正直思ってます。
 実務能力は実際ある人ですし。

 それからやっぱり、舛添さんであれ、猪瀬さんであれ、知名度選挙になってきたから、増田さんが一番知名度ないんですよね、知名度ないからいいってことはないですよ?但し、人口減と自治体消滅が本当に結びつくのか、そう思うなら本当にやってみろ、じゃあ、豊島区がなくなるだけじゃなくて、どういうふうに東京を再構築して、それで東京オリンピックを迎えるのか。
 で、同時に別な意味の消滅、つまり大震災が必ず来るのをどうやって防ぐのかと。ね。
 それ考えるとやっぱり、実務家がふさわしいと思う。

 で、小池さん、僕は勝手に友だちだと思ってますし、今回の件についても、自民党党中央は怒り心頭らしいけども、まあよくやってますよ。
 問題提起としてはよくやってて。

 で、小池さんはたくさんの優れた能力、別に庇って言ってるんじゃなくて、お持ちですけれども、クールビズの事実上発案者だったりね、それから、何だっけ、マダム寿司って言ったりね、ユニークな発想。

 実はですね、アメリカ国防総省と国務省から、日本の注目する女性政治家で、英語喋れる人、誰か紹介してくれって言われて、何年か前ですけど、僕、小池さんの名前を挙げて、で、小池さんと一緒にですね、中東カタールで開いた、国際戦略会議に一緒に行って、そこで国防総省、国務省から人がやって来て、僕と一緒に、こう英語で会話した時あるんですよね。

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