陛下“生前退位”ご意向・都知事選・南シナ海で国際仲裁初判断、青山繁晴さんの見解「虎ノ門ニュース」

2016.07.14 Thursday 21:11
くっくり


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天皇陛下が生前退位の意向 健康問題はなし

 まず、僕たまたま昨日、夜7時のNHKニュースを、仕事しながら見てて、いきなりこれでね、これNHKの歴史的な特ダネだと思います。
 で、それはもう公平に評価します。

 で、そのあと宮内庁の次長が全面否定しましたが、これやらざるをえないのは、いま(居島さんが読み上げた)原稿にもありましたけど、必ず法改正をしなきゃいけないうえに、場合によっては憲法改正にも及ぶから、で、陛下は当然、政治に介入なさらないので、いまの法、憲法、いまの法律、たとえば皇室典範に基づいたご発言しかなされないのが原則であって、したがって今上陛下が、法律を変えなきゃいけないような、ご発言をなさるわけがないって意味の否定なんですよ。

 で、僕も実は、7時のNHKニュースで見た瞬間にひっくり返って、知り合いの皇室関係者、平成の元号抜こうとした時、8月に出る小説に書いてある話なんですけど、その関係者で、未だに連絡を取ったりしてますから、聞いたところ、もう知ってました。
 青山ちゃんはいまは記者じゃないから、別に話すことはなかったけど、と言われたんで、どれぐらい前からの話ですか?って言ったら、いや、それは秋篠宮殿下、思い出していただくと分かるだろうって言われて。

 で、僕、突然頭に浮かんだのは、秋篠宮殿下って平成23年の11月、だから5年近く前ですね、突如、定年制も考えるべきだっていうね、ご趣旨ですよ、おっしゃって。

 で、秋篠宮殿下は、たとえば皇太子殿下に比べると、自在に発言されることがあって、それは国民にとっては、それも尊敬の対象なんですけれども、そういうご発言かなと思う受け止めがあったんですけど、要は、あれも秋篠宮殿下がご勝手におっしゃったんではなくて、陛下の、直接のお言葉ではなくてもご意向、つまり、本来、日本の天皇陛下は、およそ半分ぐらいが、崩御されて、新天皇が即位されてるんですけど、逆に言うと半分ぐらいは、生前に退かれて、上皇になられたり、上皇にならなくてもですね。
 だから、僕がちらっと当たった人も、少なくとも何年かは経ってるよねと。

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