【全文テキスト】青山繁晴出馬会見【2016.6.20】

2016.07.04 Monday 02:28
くっくり


それから政治献金について、これは法的には寄付ですけれども、企業から受け取らないのは元々当たり前のことで、これが政治資金団体だったらよしとなってて、事実上の迂回献金がずっと行われていると。舛添さんや猪瀬さんのように表に出た人だけではなくて、法の下で、むしろ法の保護の下で汚いことをやっている政治家が、現にいますから、問題提起としても、企業だけではなくて、申し訳ないですけれども個人も、それから例えば、いろんな団体あると思いますけれども、一切一円も受け取らないです。1期最大6年の間。それで政治がやれんのかという事になるかもしれませんけれども、それはやれます。そうでないと18歳19歳の諸君も、選挙権といっただけで、やがて自分達が立つ機会が無いと、お金を作らないとあるいは寄付を貰わないと。でですね、こう言ってて心苦しいのは、個人の方はすごく綺麗な志を持って寄付をなさろうとする方もいらっしゃると思います。そういう方々に水かけるようで申し訳ないですけど、これは、選り分けてる段階じゃないと思いますから、他の議員の方の事は申し上げませんけれども、それから合法的に受けてらっしゃる政治献金について、僕は他人の事は言いませんけれども、僕は合法であっても一円も受け取らない。


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でまぁ、それはいわば入口であって、政策としてはまず、アベノミクスが鈍ってるというのは、ほんとうは新しい分野を指定して産業を勃興させないと、経済動かないです。それは僕の話し、一応繋がっていて、例えば、自前資源というのは資源産業を勃興させる。日本には出来ないはずだといわれていた資源産業を勃興させ、例えば尖閣諸島の問題にしても、領土云々で、領土問題、尖閣にありませんけれども、外交で中国と角を突き合わせるだけではなくて、もともと資源があるってことで、中国は突然自分のものだと言ったんですから、そこをきちんと、資源を活用すれば沖縄に資源産業が勃興して、観光頼みで無い沖縄の経済になれば、ずいぶんと県民の方々も前に進む事が出来ると思います。

この資源産業を勃興させる、あるいは農業が、またTPPをはじめお荷物のように言われてますけれども、僕なりに世界を歩いてきて、世界で一番信頼され期待されているのは日本の農産物です。なぜ輸出型農業に大転換しないんですか。それは今まで自民党を支えて来た既得権益、まさしくこの参院選のような団体が支える選挙になると、今までの農業のあり方に依存している所から票をもらって、議員を作っているから転換ができないんであって、アベノミクスの現状を打ち破るには、資源を活用する事を、農業を世界に向かって出していく事、こういう今までと違う産業の勃興が必要だと思います。

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