【全文テキスト】青山繁晴出馬会見【2016.6.20】
2016.07.04 Monday 02:28
くっくり
それから結構、歳月、歳月と言うほどの事では無いけれど半年近く経ちまして、途中の事をもしお訊きになりたいんだったら後でいくらでもお応えしますけれども、直近で言うと、先週に突如、先週にですね、8日前ですね。え、だから12日ですか、だったと思います。安倍総理から突如、日中のお忙しいはずの時間に電話がありまして、参議院の比例に出てもらいたいと言われましたんでお断りしました。
理由を、総理からのお電話ですから、理由をはっきり述べたのは、つまり安倍政権が長期化するにつれて、だんだん言う事きく人ばっかりでしょう。と。で、例えばその、野党であったり、そういうところから違う厳しい意見が安倍さんにぶつけられる、それは当たり前ですけれども、例えば憲法を作り直しませんかとか、拉致被害者の救出も最後まで取り返すのが唯一の解決だと、いうような基本的な事は一致しながらも、日韓合意であったり、安倍さんがやってることを内閣がやってることを、一つ一つ意見が違う、そういう場所から、安倍さんであろうが自民党であろうが内閣であろうが大臣であろうが、誰に対しても文句言える人が必要なんで、僕は選挙に出てはいけませんという事を申しましたところ、安倍さんから「そう言われるだろうと思っていた」と、ただ「もしも青山さんが国会に出て、それも自民党からでれば質問の機会もあります。で、国会で質問されれば、」これは安部総理にその後に、その後と言っても3日くらい前に、発言を全部、電話の中身も申し上げても良いかという許可を得ましたから、ありのままに申しますが、総理はこうおっしゃいました。
「国会で質問してもらうと、外務省が変わるだろう。と。それから経済産業省も変わるでしょう。それから更に自民党は毎朝部会やってるけれども、各分野で部会やってるけれども、そこで発言してもらえば、自民党の議員にも変わる人が出てくるだろう。」と言われました。
これはぼくは客観的に、非常に重い言葉だと思います。というのは、これ間接的ではあっても、現在、外務省と違う外交を推進しているという事を総理自ら表明されていると同じであり、それから現在の外務省が担っているところの外交では足りない。あるいは、間違ってる部分があるんじゃないかってことを現職の総理が、も一回言います。「公表していい。」と言われる電話で、示唆されたのは初めてじゃないかと思います。
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