ヘイトスピーチ法は悪法!川崎デモで警察が恣意的な規制!日本が法治国家でなくなる! 青山繁晴「インサイト・コラム」

2016.06.15 Wednesday 15:04
くっくり



櫻井浩二
「うーん」

青山繁晴
「で、実際にはこの警察官の言う国民世論が反対しているのは、ヘイトスピーチと言われるものですね」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「で、強い主義・主張のある大人だけではなくて、ま、とても年若い人が、聞くに堪えない表現で叫んでいると、いうようなことを、どうにかしたいっていう国民世論は確かにあると思うんです」

一同
「はい」

青山繁晴
「で、僕は近畿大学で教えていまして、国際関係論の授業で、徹底して韓国の反日や、あるいは北朝鮮の拉致を批判してます。でも、その授業に、いま申しました在日の学生が、毎年何人も参加してくれて」

一同
「はぁ」

青山繁晴
「熱心で真面目な学生なんですね」

一同
「はい」

青山繁晴
「えー、僕の、彼らの祖国への批判も一所懸命聞いてノートを取ってます。で、僕は、この、僕の授業って学生と対話するんですけれども、あの、君は、在日として僕のこの授業をどう思うかっていうようなことをはっきり、あの、授業中聞いたりするんですけど、すると教室の若い学生諸君が一瞬静まり返る時があるんですね」

一同
「ええ」

青山繁晴
「で、これを考えるとやっぱりネットを通じて、その、差別的感情というものがある程度広まっていると、いう現実は認めなきゃいけないと思います」

櫻井浩二
「うーん」

青山繁晴
「しかし、その上でですね、その、川崎で警察官が、国民世論と言ったのは、本来は、こうしたことであって、警察が自分で許可したデモを、反対派に押されて潰してしまうことを国民世論とは、まさか言うはずがないですよね」

櫻井浩二
「うーん、ふんふんふん…」

青山繁晴
「で、そうすると、法律を超えた何物か、何かよく分からない物が警察を支配して、警察が恣意的に法の力を使って、デモを中止させたということになってしまいます」

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「日本は世界で最もしっかり確立された法治国家ですから、こういうことが通用すると、その法治国家であることを、失っていく恐れが十分あると思いますね」

櫻井浩二
「はぁはぁはぁ…」

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