舛添要一とヤメ検弁護士に見る戦後教育の問題点!青山繁晴「インサイト・コラム」
2016.06.08 Wednesday 17:56
くっくり
櫻井浩二
「ああ〜、はぁはぁはぁ…」
青山繁晴
「模範解答に合わせざるを得ないっていうのはどこの国の教育でもあるんですけど、自分以外の、ま、僕はあえて断言しますけど、全ての国の模範解答の中には、君も国を背負え、国家を背負え、いざとなったら人のためには自分を抑えてでも生きませんかというのが、必ず模範解答の中に選択肢としてはあるんですよね」
櫻井浩二
「はぁはぁ…」
田中みずき
「うーん」
青山繁晴
「日本だと、それは敗戦後、右翼の話だと、いうことになっていて、で、まあ、いわば、いざとなれば、人のために自分を抑えるっていう清々しい生き方っていう教育がないんですよ」
一同
「ああ〜」
青山繁晴
「で、その教育が欠落したまま、上手く模範解答に合わせ、そして周りに合わせ、テレビに出てその知名度のおかげで政治家になると、こういうことになると、いうことです」
一同
「うーーん」
青山繁晴
「あの、これもあえて断言しますけれども。それからですね、この、舛添さんの件で皆さんもうひとつびっくりされてるのは、その舛添さんから報酬をもらって、第三者調査なるものを行った弁護士のことだと思うんですね」
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櫻井浩二
「はいはい」
青山繁晴
「いわゆるヤメ検と言われまして、検事を辞めて弁護士になったお二人なんですが、お二人の弁護士なんですが、うちお一人は東京地検特捜部の副部長までやって、政治家をガンガンに追及してた人ですね」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「ところが、弁護士になられるとそれをむしろテコにして、政治家を庇う仕事をいままで繰り返してこられたんですね」
櫻井浩二
「うーん、小渕(優子)さんの時もね、あの、佐々木さんていう人でしたよね」
青山繁晴
「そうです。だから、今回も、調査と言いながら、飲食店やホテルの従業員の話などを全然聴かずに、明らかに手抜き調査をやってて、で、それを記者会見で、記者会見での記者の質問はだらしのない質問も多かったですけれども、さすがにそこを訊かれたらですね、要は記者なんか素人であって、こちらは捜査のプロだったんだから、聞き取り調査なんかいらないんだ、無意味なんだっていうことを言ってですね」
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