【過去】人権擁護法案で起こし2本
2006.11.17 Friday 13:37
くっくり
「もう一つの問題は、かねてから言われている非常に厳しいメディア規制ということで、このことはよく論じられてきたんですが、肝心の、人権を守るためにどういうことをするか、そもそもここで定義する人権とは何かということが、非常にあいまいで、これは逆の意味でまた新たな人権差別を、侵害を起こすと私は思っています」
黒岩祐治
「石原さん、こういった動きをどうご覧になりますか?」
石原慎太郎
「いくつか大きな懸念を抱きますね。一つはやっぱり言葉狩りがもっと進むということ。もう一つは、過去の歴史のいきさつから言っても、日本には外国人、外国籍でありながら、日本で生まれて生活している人、多いでしょ。そういった人たちの存在の意味合いってものが、変に拡大されちゃうと、つまり日本人のアイデンティティが飛んでしまう恐れもある。私なんかやっぱり物書きだから、ほんと言葉狩りだけはこれ以上進むと嫌ですね。僕、予算委員会で昔、○○○(聞き取れない)というのやったことあるんですけど、例えば、ドストエフスキーのムイシュキン公爵とロゴージンの有名な小説ありますね。岩波ね、どっちかというと反体制側の出版社でも、『白痴』って出てますよ。『白痴』って言葉は禁句なんだけど、なぜかドストエフスキーはいい。それとNHKは、私の『狂った果実』っていう字を、歌を放映しない。それは『狂った』という言葉がいけない(笑)。大臣の時に、『めくら○○○(聞き取れない)なんて、私はそんなことはしません、それがいい大臣とは思えません』と言ったら、それがすぐ問題になった。正面衝突してやりましたが、私はそれで通してるが、気の弱い人になったら、変なすう勢に押されて、自分で自粛して自分のこと曲げちゃう。物の勘定の仕方も、1つ、2つ、3つ、その先、今の風潮だと『よん』とかいうふうに言わないと、必ず問題が起こってくる(注:『よっつ』は『ヨツ』を連想させるので使ってはいけないらしい)。こういう文化そのもの、言葉の根源的なとこが曲げられる」
黒岩祐治
「もともと長い歴史があって、差別受けてきた方々の気持ちを台無しにしてきた部分があって、それに応えないと、という流れがあるのは間違いないですね」
櫻井よしこ
「文化の面で、都知事がおっしゃったようなこと起きると思うんですが、もう一つ具体的に、じゃあ拉致問題について考えてみたいと思うんですね。拉致をされた人と家族会、救う会の人々は当然、北朝鮮に対して激しい抗議をしますね。金正日総書記に対しても批判をしますね。そうしたら、もしかして、『そのようなことを言われて私の気持ちが傷つきました。どういうことですか』といって立ち入り検査されたり、質問されたりすることもありうるわけですね。だから言うべき事が本当に言えなくなる危険性がある。で、古賀誠さんが自民党の法務部会で、何とかこれを通して下さいと、頭を下げてお願いをしたそうですね。私は自民党はやはり良識派がいるんだなと思ったのは、この法務部会でとても了承を得られなかった、二度三度と開いて得られなかった。でも古賀さんは通そうとしています。古賀さんが日本の国会議員であるのならば、なぜこのような法案が必要なのかを、ただお願いしますの言葉だけでなく、きちんと万人にわかるように説明なさってほしいと思います」
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