【過去】人権擁護法案で起こし2本

2006.11.17 Friday 13:37
くっくり


 何せ「反日」ではものすごい結束力を見せる国ですから。

 たとえて言うなら、10人いたら9人までは賛成で、残り1人が「親日派のための弁明」を書いた金完燮氏とか、日本の統治支配を肯定的に捉えた文を日本の雑誌「正論」に寄稿した韓昇助教授といった人たちなのだろう、と。
 なので、韓国にも「日本を擁護したからって処罰するのはおかしい」という当たり前の意見が少なからず存在していることに、私は安堵しました。

 ただ現実問題として、金完燮氏は外患罪の容疑で取り調べを受ける等の治的弾圧を受け、韓昇助教授は職を追われたわけです。
 日本ではそういうことが一度でもあったでしょうか?……ありませんよね。
 たとえば今、日本で一番敵視されている国は北朝鮮ですが、日本では未だに北朝鮮を擁護する学者やら政治家やらが多数存在しています。
 が、彼らが逮捕されたか?職を追われたか?というと決してそんなことはありません。せいぜい嫌がらせのメールとかFAXが来る程度でしょう。
 その点では韓国に比べたら日本の民主主義はまだまだ健全に見えます。

 とはいえ日本も悠長にしてはおれない状況です。このまま行けば日本の民主主義も、そう呼べないレベルに堕ちてしまう危険性があります。
 それを作り出す元になりそうなのが、言論弾圧法案とも言うべき人権擁護法案。
 一部議員が頑張って抵抗しています。ネットでも熱い論争が続けられています。が、マスコミにはあまり取り上げられておらず(今日の「ぷいぷい」なんかは例外でしょう)、それがよけいに危機感を募らせているような気がします。

 よくよく考えてみたら、この法案は先述の韓国のものより危険かもしれません。
 というのも、「ぷいぷい」でも触れられたように、人権侵害の定義が実にあいまいだからです。具体的に何を言ったらこの法に触れるのか?とか、そのへん何も規定されていません。
 強力な権力を持つ人権擁護委員会のさじ加減ひとつで、「あなたは人権侵害をした」と認定され、事情聴取されたり家宅捜索されたりする恐れがあるのです。


[7] << [9] >>
comments (8)
trackbacks (0)


<< 【過去】川村晃司のコメントまとめ(長文)
【過去】「民主党沖縄ビジョン」沖縄県民の気持ちが知りたい >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]