誘惑に負けず衆参同日選を見送った安倍総理! 青山繁晴「インサイト・コラム」
2016.06.01 Wednesday 19:03
くっくり
櫻井浩二
「はぁ〜」
青山繁晴
「で、オバマさんが広島に行き、あるいはサミットで盛り上がる。全部合わせると、これほどのチャンスはない、もう絶対やるんだって話にですね、安倍さんの周りがもう沸き立ったんですね」
櫻井浩二
「はぁ〜、そうですか」
青山繁晴
「それで、実は、サミットの前日の5月25日の朝に、えー、僭越ながら、総理サイドに直接ご意見申し上げまして」
櫻井浩二
「あ、そうなんですか?はい」
青山繁晴
「えー、ダブル選挙は見送るべきですと」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「というのは熊本の、亡くなった方、単純な数では少なそうに見えるけれども、本当は1回目、4月14日に、マグニチュード6.5の、震度7の地震があってですね、気象庁から以降、1カ月は、少なくとも1カ月は余震に気をつけて下さいと、いう発表があったんで、皆さん誰もが、あるいは被災地にいない僕らも、このあとは余震だと。つまり一番大きい地震は14日に終わったんだと思いましたから」
櫻井浩二
「はい、はい」
青山繁晴
「たくさんの方が家に戻られてですね、わずか2日後の4月16日の午前1時25分に、もっとマグニチュードの大きい7.3の地震が発生して」
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櫻井浩二
「そうですね」
青山繁晴
「その家に潰されて亡くなった方が実は、数え方はいろいろあっても、実際は40人超えたと思われるんですね」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「そうすると5分の4の方が、この発表のあり方に左右されて、いわば、犠牲になったという見方も、できますから」
櫻井浩二
「ああ〜」
青山繁晴
「気象庁の悪口を言ってるんじゃなくて、気象庁のことだけを言ってるんじゃなくて、気象庁も内閣の一員ですから、安倍内閣の責任なんで」
櫻井浩二
「はい」
青山繁晴
「数が少ないからといって、ダブル選挙に踏み切るっていうのはどういうことですかっていうのをですね、あの、僕なりにご意見申し上げまして、秋の、どうしても解散を急ぎたいんだったら秋の臨時国会で、TPPの関連法案をちゃんと審議して、補正予算も上げてそれから解散っていうならまだ分かるけれども」
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