誘惑に負けず衆参同日選を見送った安倍総理! 青山繁晴「インサイト・コラム」

2016.06.01 Wednesday 19:03
くっくり



櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「よけいなこと言うと、あ、つまり消費増税見送りとセットになってるのかと」

田中みずき
「うーん」

青山繁晴
「いうふうに警戒されるんで、まあ、あえて、自民党の幹事長でもそうとしか言わなかったんですね」

櫻井浩二
「ほう〜」

青山繁晴
「で、谷垣さんはまさしく、いわば素直に野党側にこの線で交渉なさって、で、今年1月4日、つまり3が日終わったらすぐもう国会が始まって」

櫻井浩二
「はいはい」

青山繁晴
「したがって、今日、6月1日にもう、国会は閉じるんですよね」

櫻井浩二
「はい」

image[160601-03timetable.jpg]
[安倍総理は6月1日夕の記者会見で、参院選を7月10日に行うと発表。公示日は6月22日]

青山繁晴
「で、今月、6月は19日から18歳、19歳も、選挙権が出ることになります。それを済ませて、なおかつ、憲法の定めによると、衆議院解散した日から40日以内に総選挙ですから、ぴったり7月10日の参議院選挙とぎりぎり重なって」

櫻井浩二
「ああ〜」

青山繁晴
「まあ衆議院選挙もその時にやって、ダブル選挙と、いう予定だったんですよね」

櫻井浩二
「ああ、そういう青写真を描いてたわけですね、ちゃんとね。はい」

青山繁晴
「実は僕自身も、ま、僕の意見など関係ないですけれども、それやるべきだと考えてたんですが、すべて変えたのは、ご承知の通り、九州の方にとっては一番、胸にある、4月14日の熊本地震ですね」

image[160601-04kumamoto.jpg]

櫻井浩二
「ああ〜、そうですか」

青山繁晴
「で、熊本の被災者の方々に参議院選挙に合わせて、衆議院も取り組んでくれっていうのは、これ無茶な話ですから」

櫻井浩二
「うーーん」

青山繁晴
「もうここで当然、衆議院選挙はなくなって、まあ予め法で決まってる参議院選挙に、だけになると、いうはずだったんですよ」

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