誘惑に負けず衆参同日選を見送った安倍総理! 青山繁晴「インサイト・コラム」

2016.06.01 Wednesday 19:03
くっくり


櫻井浩二(RKBアナウンサー)
「水曜日です。独立総合研究所、青山繁晴さんの登場です。青山さん、おはようございます」

田中みずき(RKBアナウンサー)
「おはようございます」

青山繁晴
「おはようございます」

櫻井浩二
「今朝はどんな話題でしょうか」

青山繁晴
「はい。皆さんご承知の通り、安倍総理は、衆参ダブル選挙っていうのを見送りました」

image[160601-01abe.jpg]

櫻井浩二
「はい」

青山繁晴
「えー、これ客観的に見て、安倍さんはダブル選挙をよく思いとどまったと思います」

櫻井浩二
「うーん、そうですか。はい」

青山繁晴
「えー、途中まで、むしろ一番積極的にダブル選挙やろうと思ってたのは、安倍さんだったんですね」

櫻井浩二
「はぁ、はぁ、はい」

青山繁晴
「で、そもそも消費増税の見送りを決心したのは、非常に早くて、去年の11月です」

櫻井浩二
「ああ〜、はい」

青山繁晴
「で、その時点で、この2017年4月の消費税10%をやめるっていうことは、総理自身の公約を破ることだから、衆議院を解散して国民に聞かなきゃいけないっていう決心もしまして、えー、そしてその、去年の11月に、自民党の谷垣幹事長に対して、来年、つまり今年ですね、2016年の通常国会は、正月が明けたらすぐに開くように指示したんですね」

一同
「うーん、はい」

青山繁晴
「これ普通は1月の下旬から始まって、まあ、6月の下旬までやるわけですから、通常国会っていうのは。それを早めるよう指示しました」

一同
「はい。うんうん」

image[160601-02tanigaki.jpg]

青山繁晴
「えー、但し谷垣幹事長には、去年の秋の臨時国会やらなかったから、年明けての通常国会は早めにやりましょうとしか言わなかったですね」

一同
「はい」

青山繁晴
「これどうしてかというと、谷垣さんは、財務大臣をかつてやりまして、まあ真面目な人柄だからよけいに、財務省の言うことをたくさん聞いてですね、この消費増税ちゃんとやらなきゃいけないっていう考えでしたから」

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