それでもオバマ大統領の広島訪問は良かったと思う
2016.05.28 Saturday 04:30
くっくり
やはりオバマさんは、「謝罪した」と日米のどちらからも受け止められることのないよう、ものすごく慎重に行動したんだろうなと。
但し、原爆資料館に関しては、こんな心温まる話もありました。
しかしオバマさんの演説、長かったですね!
当初は短いスピーチになると報道されていたので、驚きました。
長い分、「道義的責任(moral responsibility)」以外にも、言うべきだったのに言わなかったこと、逆に「あ、こんなこと言ってくれてるのね」とか、色々あったのではないでしょうか。
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[「日本原水爆被害者団体協議会」の代表委員を務める坪井直さん]
謝罪はもちろん「道義的責任」にも言及しなかったけど(しつこい?(^_^;)、まぁでも、オバマさんはよくやって下さったと思います。
本国で未だに「原爆投下は正しかった」という世論が根強い中、広島を訪問する決断をし、日本側と調整をギリギリまで行い、実際こうやって広島に来て、原爆資料館にも行って、慰霊碑に献花もして、長い演説もして、被爆者とも直接言葉を交わして…。
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[アメリカ側が招待した被爆者で歴史研究家の森重昭さん。原爆の犠牲になった米軍捕虜の調査をしてきた]
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